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【ブラジル】日本含む4カ国、今日からビザ免除に

6/18(火) 12:32配信

サンパウロ新聞

 観光や商用、スポーツ・文化活動のために一時的に滞在する目的でブラジルを訪れる米国人、カナダ人、オーストラリア人、日本人に対する査証(ビザ)取得を免除するとする大統領令が17日に発効した。この日を「ブラジルの観光にとって歴史的な日」と捉えているマルセロ・アルヴァロ・アントーニオ観光相によると、ブラジル政府はこの査証免除措置によってこれら4カ国からの旅行者が増加し、毎年少なくとも10億レアル(約300億円)の経済効果を同国にもたらすと期待している。

 通信社アジェンシア・ブラジル(Agencia Brasil)の同日付報道によると、観光相は、査証免除措置は15年以上前からブラジルの観光業界が要望していたものだとした上で、「(査証免除措置で)何かを得るのはブラジル経済と我々の国民だ。なぜなら、この措置はそれを促進させるために必要な投資とともに、中期的には雇用を創出し、国にとっての収入と外貨をもたらすからだ」と話す。

 この日、米国からリオ・デ・ジャネイロ州のガレオン国際空港に降り立った米国人のブライアンさんとアリネ・スミスさんの父娘は、サッカーの南米大陸選手権「コパ・アメリカ」を観戦するために、1週間滞在する予定でビザなしでやって来た。ブライアンさんは「ビザ免除はとてもいいことだと思いました。そして私は米国も同様にそれを実行することを望みます。今回の滞在がどのようなものになるかによりますが、私はブラジルへ何度も戻ってきたいです」と話す。また、娘のアリネさんは「たくさんのものを見たいです。街の周囲の新しくてエキサイティングなものとかビーチとか、そしてコパ・アメリカの試合が見たいです」と初めてのブラジル旅行への期待を語った。

 観光相によると、政府は現在、米国、カナダ、オーストラリア、日本において査証免除の告知キャンペーンを展開するべく準備を進めている。「まず最初に行う米国向けのキャンペーンはすでに準備が整っている。我々は今、カナダ、オーストラリア、日本においてもキャンペーンを行うために、その資金獲得を目指して経済チームと話をしているところだ」と観光相は明かす。

サンパウロ新聞

最終更新:6/18(火) 12:32
サンパウロ新聞

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