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「全ての人が愛を誓える社会に」あるウェディング会社の取り組み

6/18(火) 20:42配信

BuzzFeed Japan

「おばあちゃんになっても2人でずっと笑っていようね。心から愛しています」

都内で6月17日、2人の女性が愛を誓い合った。

2人の大切な日に集った多くの友人らは、目に涙を浮かべ、笑顔で拍手を贈った。【冨田すみれ子/ BuzzFeed Japan】

同性婚が法律で認められる日まで

この日、互いへの想いを手紙で伝えあったのは、Kanaさん(26)とMikiさん(28)。3年間交際し、同居する女性同士のカップルだ。

実はこの「誓いの場」は、ウェディング事業会社「CRAZY」が企画したもの。「全ての人が結婚式をあげられる世の中を目指す」ため、社内のLGBT当事者や、当事者が周りにいる社員の有志が集まって始めた。

「戸籍上同性同士の方々のパートナーシップが平等に祝える機会が社会に訪れ、同性婚が法律で認められる日」まで、同社はこの活動を毎年続けていくという。

時代が変わっていくという感覚を

習慣に縛られず、それぞれのカップルに合ったオリジナルなウェディングをプロデュースしているCRAZYがこのような取り組みを始めたのは、創業者である山川咲さんの当事者との出会いだ。

山川さんは2012年の創業から、多くの男女カップルの結婚式をプロデュースしてきたが、日本では法的に結婚ができない当事者の話を聞くうちに「『全ての人の人生にお祝いを』と結婚式プロデュースをしてきたけど、同性カップルには届かないのかと思った」とことがきっかけという。

ここ数年は、法的に結婚ができなくても、家族や友人に囲まれて結婚式場で式や披露宴を行う同性カップルもでてきた。しかしウェディング会社自体が、同性婚について賛同の意思を表示し、このような取り組みを実施するのは、まだ日本では珍しい。

「同性異性関わらず、大切なパートナーと共に生きるという選択が、世の中にもっとしやすくなる新しい未来に」そして「全ての人が愛を誓える社会に」向けて取り組みを続けていくという。

MikiさんとKanaさんを皮切りに、3日間で計9組の同性カップルが同社のプロデュースのもと、愛の誓いを行う予定。

山川さんは「時代が変わっていくという感覚を感じれるようなイベントにできたらと思います」と話す。

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最終更新:6/18(火) 20:42
BuzzFeed Japan

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