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介護保険で節約! 「ショートステイ」と「福祉用具」で失敗しない裏技をご紹介

6/18(火) 15:00配信

マネーの達人

ご自宅で介護をされている方は特に、時間と費用にゆとりがないと感じている方も多いことでしょう。

自宅で介護するにしても施設を利用するにしても、介護にはお金がかかります。

地域の取り組み、制度の活用や節約で何とか乗り切っていくしかないといえます。

そのために今回は、ニーズの高いショートステイ(短期入所生活介護)と福祉用具で失敗しない裏技をご紹介します。

ショートステイ連続利用は30日! 31日目はどうなるの?

ショートステイの利用では、特別養護老人ホームなどの入所待ち等で長い期間の連続利用をしている方も多いという現状があります。

しかし、長期間の利用にならないように、連続してショートステイを利用する場合、30日の連続利用を超えた31日目が全額自己負担になるという規定があります。

例えば、4月19日にショートステイの利用を開始した場合の31日目は5月20日ですので、5月20日は介護保険が適用されず、全額自己負担の日になってしまいます。

翌日の5月21日からを1日目とカウントして、再び介護保険が適用となっていきますが、31日目がきた時には全額自己負担になります。

という具合に、長い期間の連続利用ではこの30日ルールが繰り返されます。

■31日目の自己負担額はいくら?
31日目の費用がどのくらいになるかというと、要介護3の方が多床室(2人~4人の相部屋)を利用している場合でおよそ8500円前後です。

31日目以外は介護保険が適用になっているので1割負担の方は850円で済んでいるところが、全額自己負担の場合は10割で8500円です。

介護保険適用以外の食事代や居住費も加味すると、31日目だけで1万円前後かかります。

■31日目はどうしたらいい?
この31日目を回避するためには、31日目にショートステイを利用しないという方法があります。

30日目~32日目(2泊3日)で自宅に戻ります。

介護量が多い方や一人暮らしの方は難しいことかもしれませんが、2泊3日くらいなら自宅で何とかなるという方は31日目を意識して外泊している方もいます。

ショートステイの利用を開始する時にケアマネージャーやショートステイから説明を受けることが多いでしょうが、分かりにくいルールなので実践していない方もいるかもしれません。

長期で利用される場合には、年間で12万円前後の違いが出ますので一考の価値はありそうです。

■ショートステイの利用料金の目安
介護保険適用で、1割負担の方は下記の表が目安です。

全額自己負担の場合にはこの金額の10倍の料金の負担となります。

こちらの金額はあくまでも目安です。

利用する施設のタイプや、お部屋のタイプ(多床室、個室、ユニット型など)によっても異なります。

また、施設ごとに日用品費と食費の金額も異なりますが、こちらは介護保険適用の場合でも全額自己負担になりますので、事前に確認しておくと安心です。

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最終更新:6/18(火) 15:00
マネーの達人

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