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NY社交界のアイコン、グロリア・ヴァンダービルトが逝去

6/18(火) 23:00配信

ELLE ONLINE

現地時間6月17日(月)にニューヨークのマンハッタンにある自宅で亡くなったグロリア・ヴァンダービルト。息子でテレビ局「CNN」のジャーナリストであるアンダーソン・クーパーが声明を発表した。「グロリア・ヴァンダービルトは比類なき女性でした。人生を愛し、彼女らしい生き方をした人でした。彼女は画家であり作家であり、デザイナーであるだけでなく素晴らしい母、妻、そして友人でした。彼女は95歳でした。でも彼女をよく知る人に聞けばきっとこう答えるでしょう。彼女はあなたの知る誰よりも若い人です、と。クールで一番現代的な人物だと」。クーパーによると今月初めにグロリアはガンだと診断されていたという。

鉄道業で財をなしたニューヨークの実業家ヴァンダービルト家に生まれたグロリア・ヴァンダービルト。10代でモデルとしてデビュー、その後女優や作家、画家、デザイナーとして様々な分野で活躍していた。70年代にはブランド「グロリア・ヴァンダービルト」を立ち上げ、女性のためのジーンズを発表。まだジーンズが男性のものだった時代、このジーンズは世界中で大きな人気を獲得した。また作家としても活躍。雑誌『タイムズ』や『ヴァニティフェア』に執筆、また回顧録『It Seemed Important at the Time: A Romance Memoir(原題)』はニューヨークの社交界を舞台に、自分の恋愛や人間関係を綴った作品として大きな話題となった。また2009年、85歳のときに官能的な恋愛小説『Obsession(原題)』も発表、注目を集めた。

プライベートでは生涯に4回の結婚と3回の離婚を経験している。17歳で映画界のエージェントのパット・ディシッコと結婚。彼と別れた後、21歳のときに63歳の指揮者レオポルド・ストコフスキーと出会って数週間で結婚した。その後映画監督のシドニー・ルメット、作家のワイアット・クーパーと結婚生活を送っている。また俳優のフランク・シナトラやジーン・ケリー、マーロン・ブラントなどと交際していたこともグロリア自身が告白している。アンダーソン・クーパーは「母が何よりも信じていたのは愛でした」と語っている。

才能溢れるアイコンとして、ニューヨークの社交界に輝き続けたグロリア。安らかな眠りを祈りたい。

最終更新:6/18(火) 23:00
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