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フレディ・マーキュリーにエジプト国王まで!ラミ・マレックの出演作を振り返る<写真20点>

6/18(火) 21:15配信

Movie Walker

いま、映画界で最も注目を集めている俳優の一人が、ラミ・マレックだ。伝説のロックバンド、クイーンの伝記的物語『ボヘミアン・ラプソディ』(18)でフレディ・マーキュリーを演じ、第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞した。6月21日(金)には、脱獄映画の金字塔で45年ぶりのリメイクとなる『パピヨン』の日本公開も控えるなど、まさにノリに乗っている。今回はマレックがこれまでに出演した作品と演じてきた役を振り返り、彼の魅力について語りたい。

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■ 『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーの本質に迫る!

1970年代から活躍し、いまなお世界中で多くの支持を集め続ける英国のロックバンド、クイーン。『ボヘミアン・ラプソディ』ではそのボーカル、フレディ・マーキュリーに焦点を当て、バンドの歴史が描かれた。マレックによるフレディは、外見はもちろんのこと、ステージパフォーマンス、歌う時の所作などの完成度も高く、古くからのクイーンファンをも驚かせた。

スターへの階段を一気に駆け上がる一方で、自身のセクシュアリティへの戸惑い、スターならではの孤独など、フレディ役を繊細な演技で体現したマレック。ラスト20分間のライヴエイドの場面では、まるでその日にタイムスリップをしたかのような感覚にさせてくれた。

■ スクリーンデビューはエキゾチックなエジプト国王!

マレックのスクリーンデビューとなったのが、夜の博物館を舞台にベン・スティラー主演で大ヒットしたコメディ『ナイト ミュージアム』(06)だ。この作品で古代エジプトの王・アクメンラーに扮したのだが、出番こそ少ないものの、棺から蘇りエキゾチックないで立ちで登場する姿は大きなインパクトを与えた。続くシリーズ作『ナイト ミュージアム2』(09)、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(14)にも、同役で続投している。

また、様々な理由で親元を離れて暮らす子どもたちの保護施設を舞台にした『ショート・ターム』(13)では、新人スタッフのネイト役を務めている。1年間大学を休学して施設で働くことを決めたネイトだが、施設での衝撃的な日々に呆然とすることも…。頼りなさそうなネイトがいつ音を上げるか、観ていてヒヤヒヤするが、戸惑いながらも懸命に仕事をこなしていく姿をラミは魅力的に演じている。エンディングで爽やかな気持ちになるのは、ネイトの成長した姿を垣間見ることができるからかもしれない。

■ 主演作「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」では“闇”に生きる青年役に

マレックの活躍は映画だけにとどまらない。シーズン4の製作が決定している米国のテレビドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」で、主人公のエリオット・オルダーソンを演じている。サイバーセキュリティ会社のエンジニアとして働くエリオットだが、人と関わることが苦手で想像上の友だちに頭の中で話しかけるなど内向的な性格だ。しかし、夜になると、高度なハッキング技術で身近な人のプライベートをのぞき見する二面性も持っている。孤独感や寂しさをモルヒネで紛らわさせる闇を持つ青年だが、こうした複雑な役どころをマレックは抜群の表現力と目力で、少し気味が悪いと感じるほどリアルに体現している。

■ ラミ・マレック出演最新作『パピヨン』が公開間近!

そして、新作『パピヨン』でマレックが演じるのは、無実の罪で過酷な流刑地に投獄された主人公パピヨン(チャーリー・ハナム)に、身の安全と引き換えに脱獄資金を工面する偽札職人のルイ・ドガだ。作家アンリ・シャリエールの実体験をベースに13年間におよぶ脱獄劇を描く物語。本作でマレックが腕のいい偽札職人をどう演じるのか、パピヨンとの間に徐々に生まれてくる奇妙な絆をどう表現するのか、楽しみな作品といえよう。

ほかにも、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』(12)や『ニード・フォー・スピード』(14)、ドラマ「ザ・パシフィック」といった作品に出演し、今後は『007』最新作の悪役も決定しているラミ・マレック。『ボヘミアン・ラプソディ』を機に彼を知った人も、様々な役柄を器用にこなすマレックの魅力に浸ってみてはいかがだろうか?

(Movie Walker・文/咲田真菜)

最終更新:6/18(火) 21:15
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