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[大弦小弦]プラごみ削減は待ったなし

6/18(火) 5:40配信

沖縄タイムス

 ペットボトル、レジ袋にストロー。暮らしの中にあふれるプラスチックを自分がどれくらい使っているのか、国際環境NGOがウェブで提供する診断ツールを試してみた。年に624個の多さに驚いた

▼スーパーでの買い物にはマイバッグを携えて小分けのビニールも断っている。だが、仕事の合間に立ち寄るコンビニでは、ついレジ袋を使うことが多い。国内で配布されるレジ袋の3割をコンビニが占めるという

▼レジ袋の有料義務化が来年4月から実施される見通しとなった。県内では2008年から大手スーパーなどが有料化を導入しているが、コンビニやドラッグストアも無償配布禁止の対象になる

▼世界で年に800万トン以上が海に流出しているとされるプラスチックごみを削減するのが狙い。1人当たりの排出量が世界2位の日本の取り組みは待ったなしだ

▼写真家の藤原幸一さんは著書「プラスチック惑星・地球」(ポプラ社)で野生動物への影響に警鐘を鳴らす。漂着したペットボトルをかじるサル、レジ袋を海藻と食べるカニ。捨てられた漁網に絡まったオットセイが痛々しい

▼写真のプラごみの山は人ごとではない。きょうのごみが将来の海洋汚染につながるかもしれない。誰もが使うプラスチックだからこそ、どう減らせるかを自分ごととして考えることが必要だ。(大門雅子)

最終更新:6/18(火) 7:35
沖縄タイムス

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