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時代と向き合う美創る 現代工芸石川展開幕

6/18(火) 14:33配信

北國新聞社

 第58回日本現代工芸美術展石川展(現代工芸美術家協会、同石川会、北國新聞社主催)は18日、金沢21世紀美術館で開幕し、日展の工芸美術部門を彩る有力作家の87点が時代と向き合う創意を示した。

 今年4月に東京で開かれた本展の巡回展となる。内閣総理大臣賞に輝いた武腰一憲さん(能美市)の陶磁「記憶」は深いサマルカンドブルーを背景に、異国の男性が新しい一歩を踏み出す姿を描いた縦180センチの壁面作品で、来場者の注目を集めた。理事長として協会を率いる文化勲章受章者の大樋陶冶斎(とうやさい)さん(金沢市)の陶磁「緑釉金彩瓢花入(りょくゆうきんさいひさごはないれ)」は、力強い色彩、造形を示した。

 開場式では、現代工芸美術家協会石川会会長の温井伸北國新聞社社長、大樋理事長があいさつし、山野之義金沢市長が祝辞を述べた。井出敏朗能美市長も出席した。同じ会場で第34回石川の現代工芸展、チャリティー小品展も始まった。

 会期は23日まで。20日午前10時~午後3時に同美術館の松涛庵(しょうとうあん)・山宇亭で「現代工芸茶会」を開く。

北國新聞社

最終更新:6/18(火) 14:33
北國新聞社

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