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フェラーリ、フランスGPで”小さな進化”。今後の開発を大きく左右する?

6/19(水) 9:17配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリは、フランスGPでマシンに小規模なアップデートを導入する予定だが、これが今季の開発の方向性を大きく左右する可能性があるようだ。

【動画】F1カナダGP決勝ハイライト

 シーズン開幕時から主なライバルであるメルセデスに遅れを取っているフェラーリは、挽回するべく様々な解決策を検討・評価している。

 しかしながら、開発コンセプトを新しくすることを決定したとしても、それを実行に移すには数週間かかることを彼らは認めている。

 カナダGPの舞台となったジル・ビルヌーブ・サーキットは、直線で優れたパフォーマンスを発揮する、フェラーリの2019年マシン『SF90』の強みが発揮できるコースだった。

 セバスチャン・ベッテルはほぼ勝利を手中に収めていたが、コースオフによる5秒のタイム加算ペナルティを受け、2位に終わった。

 次戦はポール・リカールで行われるフランスGP。カナダよりも苦戦が予想される中、フェラーリはマシンをアップグレードしてレースに臨むようだ。

 そのアップグレードの内容は不明だが、規模が大きいものではないという。ただ、その効果以上にチームの開発計画に大きな影響を与えるものになるようだ。

 チーム代表のマッティア・ビノットは「言うまでもなく、カナダに続いて再び我々のライバルとレースをしたい」と語った。

「フランスでは、いくつかの小さな進化があるだろう。それは、我々がマシンを開発する上で、方向性を決めるのに役立つモノになるだろう」

「我々が持ち込むアップデートは問題の解決策にはならない。しかし、我々が次のステップを決める上で重要な、技術的フィードバックが得られるんだ」

「昨年、ポール・リカールは我々にとってトリッキーなサーキットだった。それにこういったタイプのトラックが、我々のパッケージに特に向いているわけでもないことは分かっている。しかし不可能なことは何もないので、最善を尽くす」

 フェラーリは、コンストラクターズランキングにおいて、メルセデスに123ポイント差をつけられている。ドライバーズランキングでは、首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)が3位のベッテルを62ポイントリードしている状態だ。

Scott Mitchell

最終更新:6/19(水) 9:17
motorsport.com 日本版

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