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不正軽油使用防げ 鉾田など4カ所、県が抜き取り調査

6/19(水) 9:51配信

茨城新聞クロスアイ

灯油や重油を混ぜた不正軽油の使用を防ごうと、茨城県は18日、鉾田市の国道51号や土浦市の国道6号など県内4カ所で、ディーゼル車を対象とした軽油の抜き取り調査を実施した。調査では計135台から燃料を採取し、成分検査で不正軽油と確認できれば運送会社や燃料の購入元に対して指導や摘発を行い、適正課税の手続きを取っていく。

鉾田市上釜の国道51号では午前9時半ごろから約2時間半、県水戸県税事務所職員や鉾田署員など計20人が実施。通り掛かったトラックを止め、ポンプで燃料タンクから約500ミリリットルを抜き取った。啓発チラシも配り、運転手に不正燃料の使用禁止を呼び掛けた。

軽油には1リットル当たり32円10銭の軽油引取税がかかり、それを逃れる目的で不正軽油が密造される。同事務所などによると、不正軽油を自動車用燃料として使用することで、排出ガスに含まれる有害物質の増加や、自動車の装置の機能悪化といった問題が懸念される。

同事務所の藤井修一課税第一課長は「まだまだ不正燃料の根絶に至っていない。これからも調査を重ねて、厳正に取り締まっていく」と話した。(海老沢裕太郎)

茨城新聞社

最終更新:6/19(水) 9:51
茨城新聞クロスアイ

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