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小2がビニール傘をアートに 油性ペンで「スプラトゥーン」の武器を意識 父親「やり遂げた根気に感心」

6/20(木) 7:00配信

withnews

 小学2年生が油性ペンで模様を描いたビニール傘が、ツイッター上で注目を集めています。父親であるプロダクトデザイナーに制作の経緯を聞きました。

【画像】開いた状態がこちら。油性ペンで無数に引かれた線が模様のようです。取っ手部分も着色されています

ツイッターで話題に

 今月10日、ツイッターにこんな文章が投稿されました。

 「小2の息子は自分で模様を描いたビニール傘を使っている。ムチャクチャだけどなかなか悪くないと思うんだ。しかしここまで塗るなんて根気あるなあw」

 添付された4枚の画像は、いずれもビニール傘を写したものです。

 閉じた状態では一見して黒い傘のように見えますが、開いてみると油性ペンで無数の線があちこちに向かって引かれているのがわかります。

 この投稿に対して、「アート作品として売っててもおかしくない」「塗り方が同じでないのもいい」といったコメントが寄せられ、リツイートは1600、いいねは1万1千を超えています。

投稿した父親に聞きました

 「息子が傘に描いたのは、投稿の1~2週間くらい前だったと思います」と話すのは、投稿主でプロダクトデザイナーの大村卓さん。

 生活雑貨などのデザイン開発を行いながら、様々なアイデアの断片を時折ツイッターで発信しています。

 ハッシュタグ「#企業のノベルティを勝手に作る」をつけて投稿した、Adobe Acrobatのマークをハンガーにした作品では、会社に招かれて実際に作ることになって話題となりました。

 息子の傘を見た時の感想については「ペンで広い面積を塗りつぶそうとする発想に子どもらしさを感じつつ、途中で飽きずにやり遂げる根気に感心しました」と話します。

 閉じてあったので最初は気づきませんでしたが、広げて乾かそうとしたときに発見。塗りムラだらけでしたが、しばらく眺めていると「これはこれで悪くない」と思ったそうです。

息子の反応は

 なぜ油性ペンで描いたのかを息子に尋ねると、ニンテンドースイッチのゲーム「スプラトゥーン2」に登場する武器「スパイガジェット」をイメージしたと教えてくれたそうです。

 ツイッター上でデザイン性を評価する声も上がっていますが、「ただひたすら塗りつぶしたかっただけだと思います」と大村さん。

 「ランダムな線をたくさん描いたデザインや絵画は世の中にすでにあるので既視感が多少はあるのですが、息子の創作が意図せずともそれらと似た感じになっていったというのは、興味深いと思いました」

 置き傘として学校に持って行ったというこの傘。多くの反響が寄せられていることについて、大村さんはこう話します。

 「息子にも伝えましたがなんだかよくわかっていないようでした。製品化できるのでは、というようなコメントをされる方も多くいましたが、息子がやったように各自が自由に傘に描いたらいいんじゃないかと思います」

最終更新:6/21(金) 10:48
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