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阪神・藤浪7回3失点 “モデルチェンジ”の投球術に手応え 28日が1軍最終テス投

6/19(水) 8:30配信

デイリースポーツ

 「ウエスタン、阪神3-4広島」(18日、鳴尾浜球場)

 確かな感触がある。今季初失点を許したが、そこは問題ではない。阪神の藤浪晋太郎投手が今季最長の7回を10安打3失点。収穫に挙げたのは、フォークを使い始めた中盤以降の投球と相手打線から奪った3併殺。1軍昇格への道筋をしっかりと捉えた。

 大人のピッチングだった。直球中心で攻めた三回は4連打などで3点の先制を許した。今季ウエスタン4試合目、12イニング目での初失点も動揺はない。フォークを投げ始めた四回からの4イニングで許した安打は「2」。安定感を増した内容で敵を料理した。

 “モデルチェンジ”した投球術がさえる。「(三回は)単調になったのでフォークを使ったり、コースを広く使ったり」。最速154キロを計測した直球もおおむね外角低めに制球。試合中の修正能力も光った89球だ。

 いよいよ総仕上げだ。次回登板は28日のウエスタン・広島戦以降の予定で、平田2軍監督は「次は完投とか、(イニング)制限なしで」と説明。今季1軍初昇格への最終テストの場となりそうだ。

 ここまでの過程は無駄にしない。二、五回は先頭打者の出塁を許したが、それぞれカットボールと直球でゴロ併殺。「ゴロを打たせせるのがスタイルでもある。そういう意味で手応えを感じています」と藤浪。ファームで過ごした時間を1軍で生かすため、次回登板で合格切符を勝ち取る。

最終更新:6/19(水) 8:49
デイリースポーツ

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