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【JRA】キセキ辻野助手「自信を持って送り出したい」/宝塚記念共同会見

6/19(水) 22:16配信

netkeiba.com

■キセキを管理する角居勝彦厩舎・辻野泰之調教助手

――最終追い切りの内容、感触を教えてください。
辻野 先週、CWコースでしっかりと負荷をかけていますので、今日は感触を確かめる程度でした。見た目にも素晴らしい動きをしていましたし、息の入りもよかった。本当にいい状態で来れたな、と思います。

――先週の1週前追い切りはだいぶ負荷をかけたようですね?
辻野 はい、まだ体に余裕のある印象でしたので、競馬が近いということを馬に感じてもらうことも含めて、しっかりと負荷をかけたかったのでそのようにしました。

――前走の大阪杯以前と比べると、今回の状態は?
辻野 大阪杯の前よりも休みの期間が短かったので、今回のほうが調整はしやすかったと感じています。

――大阪杯は惜しい2着でした。
辻野 すごくいい状態で競馬には送り出せたと思うんですけれども、結果的には勝ったジョッキーに上手に乗られてしまったなぁと感じています。

――前走後、疲れは?
辻野 帰ってきてからそれほどダメージは感じなかったんですけれども、早めに次走は宝塚記念と決まりましたので、一度吉澤ステーブルに放牧に出しました。一か月前くらいに栗東トレセンに戻す段取りになりました。

――1年前くらいに比べて精神的な成長は感じますか?
辻野 3歳の秋に菊花賞を勝ってくれたんですけれども、ひどい馬場状態でした。そのあと、香港遠征があったりで、ちょっと心身のバランスが取れていなかったのが昨年春までの状態だったかな、と思います。

 でも、去年の夏休みを境に、心身のバランスがとれて体調も安定しました。そして、パフォーマンスもそれに伴って安定したものになってくれたのかな、と思っています。

――昨年、川田騎手とのコンビで“逃げ”のスタイルが確立されましたね?
辻野 毎日王冠の時はちょっとビックリしたんですけれども。今思えば、この仔の特性を生かすにはこの方法が一番よかったのかな、と今は感じることができています。

――常に善戦。あとちょっとで勝利が、というのは歯がゆい部分もあるかと思います。
辻野 そうですね。安定して力を出してくれているんですけれども。あとは1着という着順だけが足りない競馬が続いているので、今回は本当に1着が欲しいと感じています。

――ファン投票でもたくさんの数が集まりました。それについては?
辻野 ファン投票3位ということで本当にファンの多い馬だと実感しています。その分、責任も重いとは思うんですけれども、宝塚記念で期待に応えられるだけの状態に持ってこれたと思っていますので。自信を持って送り出したいと思います。

――ここで勝てれば久しぶりのGI勝利となりますね。
辻野 そうですね。菊花賞でGIは勝っていますけれども、なかなか2つめのGIを手にできない状況が続いています。ファンの皆様もそうだと思うのですが、こちらとしても歯がゆい期間が続いていますので、ここでその鬱憤を晴らしてもらいたいな、と思っています。

――改めて、ファンの皆さんへひとこと。
辻野 昨年の秋から安定して力を出すようになってくれています。1着という着順は皆さまの声援の後押しがあれば叶うのではないかと思っていますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

(取材・文:花岡貴子)

最終更新:6/19(水) 22:16
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