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【全日本】宮原健斗に深刻な悩み 「お客さんを楽しませるアイデアが浮かばない」

6/19(水) 16:35配信

東スポWeb

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(30)が18日、深刻な悩みを抱えていることを明かした。30日には盟友・ヨシタツ(41)とのV5戦(東京・後楽園ホール)を控える中、青木篤志さん(享年41)の死で悲しみに包まれる王道マットを団体エースとしてけん引することができるのか――。

 王者の心中がそのまま試合で表れた。この日の後楽園大会で宮原は、タッグ戦でヨシタツと前哨対決。互いの手の内を知り尽くす者同士、序盤から一進一退の攻防を展開した。ところが終盤になるや次第に精彩を欠き、ピンチの連続。最後はヨシタツ幻想(変型肩固め)につかまり、レフェリーが試合を止めた。

 これで王座取りに弾みをつけたヨシタツは「健斗も長くベルトを持ち続けたせいで悩んでいるみたいなんでね。俺がベルトを取って、救ってあげますよ」と王者をいたわるメッセージを送った。普段から行動を共にするパートナーだからこそ気づくことも多く、最近は控室で「どうしたらいいんだろう…」と頭を抱える様子をたびたび目撃してきたという。

 治療を終えた宮原を直撃すると「悩んでいるのは事実。僕はマンネリを生まずにお客さんを楽しませるために『小さい変化』を続けることを意識しているんですけど、最近はそのアイデアが浮かばなくて…」。

 これまでは、試合運びに変化をつけることはもちろんのこと、王者が対戦相手よりも先に入場したり、コスチュームや入場曲のマイナーチェンジを繰り返してきた。しかし2016年2月から4度の3冠王者に輝き、防衛を重ねていく上で創意工夫に陰りが見えている。それでも「世界を股にかけたヨシタツと戦えば、新しいものが生まれると思うんです。最高のパートナーだからこそ、思いもつかないことを仕掛けてくるとも思うし。それを乗り越えて、壁を破るきっかけにしてみせます」と前を向き、3冠戦での再浮上を誓った。

 また、青木さんについては「キャリアが数年しか違わないのもあって、先輩っていうよりも戦友という感覚でした。まだ現実味がないのも正直なところですけど、僕がするべきことはファンに最高の時間を提供し続けることです」。悩みも仲間の死も乗り越え、王者の務めを果たす。

最終更新:6/19(水) 16:35
東スポWeb

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