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「GT-Rより救急車が好きだ!」という俺得な試乗会に行ってきた 日産のはたらくクルマ、ガツンと大集結

6/19(水) 11:09配信

ねとらぼ

 日産自動車(以下、日産)が神奈川県横須賀市の日産追浜工場で、“はたらくクルマ”の展示試乗説明会を実施しました。個人向けの“かっこいい車”で新製品試乗説明会を行うことはよくありますが、“はたらくクルマ”でそれを行うのは「珍しい」(同社広報担当)ことです。

【画像】救急車「パラメディック」のすごい車内

 日産が扱うクルマは、テレビCMなどで知られる個人向け製品だけではなく、法人向け、行政向けの製品も多くあります。同社の日本LCVマーケティング部で主に救急車「パラメディック」を担当する甲斐崇史さんによると、この法人向けと行政向けの製品が「はたらくクルマ」という位置付けになるそうです。

 日産のはたらくクルマは、「WV」(Work Use Vehicles)と「LV」(Life Care Vehicles)に分類されます。WVは文字通り、仕事で使う業務用車両です。LVは「生活において役に立つ車両」と定義されますが、そのほとんどは車いすに対応する福祉車両を指します。なお、WVにも車いすに対応したタクシー用車両があります。

 そんなはたらくクルマに実際に触れてみました。ここでは試乗した感想を交えてそれぞれの特徴を紹介していきましょう。

日産の救急車「パラメディック」 一応、個人でも買える……えっ!?

 パラメディックは、日産が開発製造している「高規格準拠救急車」です。

 2018年に登場したこのE26型パラメディックは「NV350キャラバン(CBF-CS8E26)」をベース車にしています。まず、「最小回転半径が6メートルとそこそこ小回りが利くため、狭い市街地によくある4メートル幅の直角路でも取り回しが容易」(甲斐さん)という特長があります。

 実際に運転してみても「意外と普通」でした。救急車っていろいろ機材が積んでいるから重量ありそうだし、車体も普通に大きいからカーブとか曲がりにくそう……などと警戒しながらの初走行でしたが、試乗コースの連続ペアピンカーブも普通車と同じ感覚。グイグイと曲がることに驚きました。

 ちなみに、パラメディックは日産のお店で個人でも買えます。

 ……買えますが、緊急車両としての登録はできないので赤色灯やサイレンなどの緊急車両関連設備は搭載できません。もちろん移動できる医療施設として使うことも可能なので、医療組織や介護組織で導入する例もあるそうです。

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最終更新:6/19(水) 11:09
ねとらぼ

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