ここから本文です

【ブラジル】黄熱病 5月末までに14人死亡 最多はサンパウロ

6/19(水) 11:22配信

サンパウロ新聞

 保健省が17日に公表したデータによると、ブラジルでは2019年1月1日から5月31日までの間に黄熱病による死亡例が14例確認された。

 同日付伯メディアによると、今年に入ってから5月末までの間に黄熱病罹患者の死亡が確認されたのはブラジリア連邦直轄区を含む全国27州のうちの3州で、サンパウロ州では12例が、そしてサンパウロ州に隣接するパラナ州とサンタ・カタリーナ州でそれぞれ1例が確認された。

 5月末までの間に黄熱病への感染が疑われた症例は全国で1281例に上ったが、検査の結果、これらのうちの913例は黄熱病に感染していないことが判明した。そして、1281例のうちの286例は5月末の時点で検査・分析中であり、5月末までに感染が確認されていたのは82例だった。82例の内訳はサンパウロ州68例(うち死亡は12例)、パラナ州13例(同1例)、サンタ・カタリーナ州1例(同1例)。

 また、黄熱病の疑いで5月末時点で検査・分析が行われている症例が確認されている州およびその症例数はパラー(9)、ロンドニア(2)、バイーア(2)、セアラー(1)、セルジペ(1)、ブラジリア(19)、ゴイアス(20)、マット・グロッソ・ド・スル(1)、エスピリト・サント(9)、ミナス・ジェライス(32)、リオ・デ・ジャネイロ(7)、サンパウロ(66)、パラナ(107)、リオ・グランデ・ド・スル(5)、サンタ・カタリーナ(5)。

 なお、日本国籍者は今月17日から、一時的な滞在を目的とするブラジルへの入国にあたっては査証(ビザ)を取得する必要がなくなり従来よりもブラジルを訪れやすくなったが、黄熱病への感染リスクが低くないことから、ブラジルを訪れる際にはあらかじめ黄熱予防接種を受けることが推奨されている。また、ブラジルを経由して南米の他国へ入国する際にはイエローカード(黄熱予防接種証明書)の提示を求められることがあり、イエローカードを提示できない場合は入国を拒否されることもあるので注意が必要。

サンパウロ新聞

最終更新:6/19(水) 11:22
サンパウロ新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事