ここから本文です

なんか気になる…「エゾニュウ」知って 道内の11人が愛好家団体 インスタ投稿やレシピ考案

6/19(水) 14:18配信

北海道新聞

留萌、宗谷管内の海岸沿いなどに生育

 【天塩】留萌、宗谷管内の海岸沿いなどに生育する植物「エゾニュウ」の魅力を発信しようと、天塩、豊富、幌延、遠別の4町11人が愛好家団体「蝦夷丹生(エゾニュウ)倶楽部」を発足させた。同日、天塩町内で設立集会を兼ねて調理・試食会を開き、料理を味わいながら親睦を深めた。今後はインスタグラムへの投稿や料理レシピ考案、写真展などを開催し、独特の魅力を発信する考えだ。

【動画】映画「駅」の感動再び 増毛の観光案内所に居酒屋「桐子」(2017/04/19)

 エゾニュウはセリ科の多年草で、高さ2~3メートルになる。海岸や山地の草地に生え、北海道や本州(北部・中部)に分布する。初夏になると、オロロンラインなど海岸沿いにそびえたち、花が放射状に咲く不思議な姿が目に付く。その魅力が気になる人たちが集まり、会を発足させた。

食べると…「意外においしい」

 メンバーは町職員や地域おこし協力隊員、NPO法人職員ら。15日、天塩町の「居酒屋はまなす」で調理・試食会を実施。5月中旬に採取した若い芽や茎を塩漬けにしておいたものを塩出しして調理した。

 味は山菜特有の苦みやえぐみがあるのが特徴。ウドのようにキンピラや煮物にしたほか、麺に練り込んでトマトソースをからめたパスタ、ゴーヤーや卵などと一緒に炒めた「エゾニュウチャンプルー」、砂糖で煮て乾燥させ、ヨーグルトの上に載せたデザートなど12品を調理。「意外においしい」「苦みがアクセントになっている」などと感想を語り合った。

 部長に就任したヨガインストラクター中島まなみさんは5年前、愛知県から豊富町に移住。「初めて見た時はびっくり。ほかに似た植物が少なくて、生命力にあふれている。撮影するために一眼レフカメラを買ったほど」と熱弁する。

 今後は、写真共有アプリ「インスタグラム」で「#蝦夷丹生倶楽部」「#エゾニュウのある暮らし」などのハッシュタグ(検索目印)を付けて会員が投稿し「インスタ映え」を目指す。会員以外からの投稿も募り、写真展開催も視野に入れる。また調理レシピの公開、エゾニュウをといに使った流しそうめんのイベント開催なども考えているという。

北海道新聞

最終更新:6/19(水) 14:18
北海道新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事