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車のスモークガラスなぜ定着? マイルドヤンキー仕様が定番化した理由

6/19(水) 10:30配信

くるまのニュース

なぜ後席ガラスは年々濃くなっているのか?

 季節を問わずに、日射しの強い日は日焼けが気になります。また夏場の場合、強い直射日光は車内の温度を上昇させることから、熱中症などトラブルの原因です。

やっぱり濃くなった? 現行車を画像でチェック(12枚)

 一昔前までは、外から車内の様子がよく分かるほど透明なクルマが多かったですが、最近のクルマでは後席ガラスやリアガラスが真っ黒に見えるほど色が濃くなっています。なぜ、後席の窓ガラスは年々濃くなっているのでしょうか。

 太陽から降り注ぐ日射しには、紫外線(UV)や赤外線(IR)などが含まれています。快適な車内環境を保つためには、それらが車内へ入ってこないように対策する必要があるのです。

 紫外線とは、皮膚を刺激してシミや肌の劣化や車内装備の劣化の原因といわれているものです。赤外線は皮膚や装備素材に入り込み内部で熱を発生させるといわれています。

 そのため最近のクルマでは、UV・IRカット強化ガラスを標準装備していることが多く、紫外線カット率約99%を実現しているものも存在しています。

 では、昔に比べて窓ガラスの色が濃くなっている理由とは、何なのでしょうか。大手自動車メーカーの広報スタッフは次のように話します。

――後席ガラスの色が濃くなっている理由は何でしょうか。

 ガラスの色が濃くなった理由はいくつかあると思います。ひとつは、昔に比べてガラスの性能が向上したことです。それまでの純正ガラスは基本的に後方視界を優先していました。

 そのため、基本的にはクリアなものが多かったのですが、2010年くらいからUVやIRを強力にカットするガラスが出ており、多少色が濃くなっているのです。

 また、同時期くらいから車内のプライバシーに関する意識が高まっていることから、純正装備の時点で多少濃くなっているガラスに、オプションや社外品などを付けることでより濃くなっていると思われます。

――どのようなユーザーがオプション購入されていますか。

 基本的に、純正装着されている窓ガラスはUVやIRカット機能が備わっています。ただ、車種によってはグレードによってパッケージオプションとなる場合もあります。

 また、カットフィルムのオプションは、プライバシー効果を高めることから防犯意識が高くなっている最近では、主にファミリー層が購入しているケースが多いです。

 ※ ※ ※

 実際に、UV・IRカットフィルムを装着することで、温度上昇を抑えるとともにエアコンの効きを良くするなどフィルムの有無によって10度ほどの温度差が出るという結果がでています。さらに、日光や後続車のヘッドライトによる不快な眩しさを低減することで、より安全な運転が可能です。

 また、カットフィルムを装着することで、事故などの衝撃時にガラスの破損飛散を低減するなど、二次災害を防ぐ可能性も高まります。

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最終更新:6/20(木) 7:53
くるまのニュース

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