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「KPMG全米女子プロ」が本日開幕 羽川豊が見所を熱く語る

6/20(木) 12:06配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇20日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(米国ミネソタ州)◇6741ヤード・パー72>

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現地時間20日(木)、海外女子メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」がいよいよ開幕する。世界NO.1ゴルファーの栄誉をかけて争われるこの一戦に、日本からは畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子、山口すず夏、野村敏京ら5人が出場する。

このトーナメントを生中継するWOWOWが、決勝ラウンドで解説を務める日本ツアー通算5勝のレフティ・羽川豊に見所を聞いた。この大一番で羽川が注目する選手、そして勝つための戦略とは。一問一答形式でお届けする。

Q.KPMG全米女子プロゴルフ選手権のコースの特徴はいかがですか
「ヘイゼルティン・ナショナルGCはラフの難しさがあると思います。ラフに入ってしまうと、長さというより粘っこさが強いので、出すことが非常に難しいです。そして、池が絡むホールが3ホールくらいあり、後半は16番ホールのティショットが狭いです。 試合の終盤で競った時にそこでスコアを大きく落としてしまったり、ミスをしてしまったりすると、なかなか優勝には近づいていけないと思います。全体的に、ティショットで(ボールを)フェアウェイにキープすることがひとつのポイントだと思います」

Q.日本人選手への期待は
「今大会はメジャー3戦目ですよね。やはり、ほかの試合でも勝っている選手ではないと、なかなかメジャー大会を獲る力は出ないものです。何故かというと、一つの試合を優勝することによって自信にもなりますし、技術も上がってきます。 さらには、競った時の強さが出てきます。そのため、他の試合を勝つことによってメジャー制覇がより近くなるわけです。

畑岡選手は去年も今年も(ツアーで)勝っているということで、メジャー制覇の確率が非常に高くなってきています。彼女の良い所はアイアンの上手さです。ティショットは曲がることもありますが 、アイアンに関しては勝負どころでも逃げないでピンそばに打てる力があり、ボールを止められる。そこをちゃんと発揮できれば 、あとはパットの良し悪しです。唯一、畑岡選手に“ここがもう一つ”ということを挙げるなら、気持ちを全面的に出し過ぎてしまうところです。普段の練習においても、いかに気持ちを動揺させず、落ち着いてプレーできるかが大事。彼女には気持ちの強さがありますが 、それを逆に出しすぎて空回りしている部分があります。それが一つ落ち着いた時に、上手さを発揮できるプレーヤーなので、畑岡選手には本当に良い試合をしてほしいと思います」

Q.メジャー大会に強い選手とはどのような選手ですか?
「メジャー大会のコースセッティングは、距離を長くする、あるいはグリーンを硬くする、速くする、ラフを伸ばす、といった難しいセッティングになります。その中でスコアを伸ばすポイントとしては、まず曲がらないショットを打つこと。そして縦の距離感をしっかりとり、自分が思った距離で打てることです。また、調子が良い選手でも、グリーンを外すことはあります。そこからのリカバリーの上手い選手が、常に上位で戦ってきています。スコアのまとめ方という点で、ただ飛ばすのではなく、飛距離も出して小技もパットも上手い。そうした選手が上位争いをして、優勝する確率が高いです」

Q.KPMG全米女子プロゴルフ選手権の見どころは?
「年々新しい選手が出てきています。そういう中で、勢いのある若手選手がくるのか、それともベテランが自分の技術や経験を生かしたプレーをするのか、そうした戦いになってくると思います。今年も韓国勢が非常に上位を占めてきていますし、前々週にレクシー・トンプソン選手が勝ったことでアメリカ勢も気合いが入ってきているはず。メジャー大会に対する想いというのは、各選手非常に強いです。通常大会を勝つことも非常に大切ですが、より一層メジャー制覇への強い想い、選手の集中力が観られる大会です」

<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:6/20(木) 12:06
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