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諏訪神社(双葉)再生願う 震災で倒壊 業者、現地で地鎮祭

6/20(木) 8:17配信

福島民報

 東日本大震災で倒壊した双葉町両竹の諏訪神社の無償再建を計画している住宅メーカー「創建」(大阪市)は十九日、現地で地鎮祭を行った。地域の心のよりどころ復活へ、七月に着工し、十一月の引き渡しを目指す。

 工事関係者や氏子ら約三十人が出席した。木幡輝秋宮司(84)=浪江町から福島市に避難=が神事を行い、吉村孝文会長(69)らが玉串をささげた。

 諏訪神社は社殿が高台に位置し、重機が入れないため、地域住民らと協力して人力で木材を搬入する。宮大工の技術と最新の建築技術を融合させ、強度の高い建物をつくる。

 木幡宮司は「近くに復興祈念公園も整備される。神社と合わせて多くの人が訪れるはず」とあいさつした。吉村会長は「神様の家をつくる素晴らしい事業を実施でき感謝している。一丸で再建に取り組む」と誓った。

 県神社庁によると、原発事故の帰還困難区域に四十四の神社がある。加えて約三十の神社は津波で流失した。丹治正博庁長は「これを契機に他神社に再興の動きが広がってほしい」と願った。

最終更新:6/20(木) 8:17
福島民報

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