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熊本市中央区「ピュアリィ」 自然栽培の離乳食発売

6/20(木) 10:37配信

熊本日日新聞

 熊本市中央区の自然素材専門店「ピュアリィ」が、農薬と肥料を使わない自然栽培で育てた農産物のみで作った離乳食を開発した。5月下旬に発売。「初めて食事をする赤ちゃんに、素材のおいしさを感じてほしい」としている。

 反後人美代表(57)が2017年に中国・上海を訪れた際に、健康に配慮した離乳食の需要が高いことを知ったのがきっかけ。県内の共働きの母親らから「健康に良いものを食べさせたいが、忙しくて作る時間がない」との声が寄せられたことも開発を後押しした。

 加工業者向けの調理器を新たに導入し、製造体制を整えた。食材は、菊池米をはじめ同店が契約する農家の自然栽培農産物と南阿蘇村の湧き水のみ。試作ではコンブやシイタケのだしを加えたが、「農産物だけの方がおいしかった」と反後代表。約50人のモニターからは「子どもが喜んでよく食べる」と好評だったという。

 1食80グラム486円。「重湯」「おかゆ」「さつまいもペースト」など5種類あり、夏野菜などを順次増やしていく計画。レトルトパウチ入りで保存料不使用。常温保存でき、開封後そのまま食べられるため、反後代表は「外出先などで気軽に使ってもらえたら」と話している。近い将来、東アジアでの販売も検討している。(福山聡一郎)

(2019年6月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:6/20(木) 10:37
熊本日日新聞

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