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一緒に旅した親友猫・テルオとの再会は……? 猫たちの“リアル”を描く漫画『俺、つしま』の続編が笑いあり涙あり

6/20(木) 22:00配信

ねとらぼ

 猫好きから多大な支持を集めているTwitter発の猫漫画『俺、つしま』。その実話ベースで展開されるストーリーに魅せられる人が続出しています。コミックスは5月27日発売の最新2巻により累計30万部を突破!

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 主人公・語り手は、元野良猫のキジトラ猫「つしま(つーさん)」。彼の見た目や動きのリアルさと同じくらい、そこには猫たちの“リアル”な生活と人間との関係、そしてかわいさが描かれています。

 ゴミあさりしていたところを「おじいちゃん(実は女性)」に保護されたつーさん。嫌いな病院に連れて行かれた反発で家出したりするものの、先住猫の「ズン姐さん」や、あとからきた「ちゃー」や「おさむ」らとの出会いもあり、幸せな生活を送っています。今回の第2巻でも、おじいちゃんと彼らの“何でもない”が温かい日常の1コマがみられ、たくさんの癒される場面が。つーさんのゴロゴロな動きを見てるだけで笑顔になれる!

 さらに第2巻では、つーさんが放浪猫だった頃の過去話「テルオ編」が収録されています。テルオは、つーさんが昔一緒に旅をした野良友達で、出会いのエピソードからTwitterでも特に注目を集めたお話です。

 もう1匹の野良猫「しず子」も含めた3匹で行動し、基本的に虫などを捕まえて“さんぶんこ”して日々を過ごす彼ら。そんな生活の中では、肉をくれる肉屋のニンゲンが出てきたりします。しかし、ある日突然そのお店からいなくなってしまい、ごちそうがもらえなくなってしまうことも……。

 「ニンゲンは いなくなる そして ごちそうも消える そういうものさ」と語るつーさん。この言葉は、つーさんの名前が「つしま」である理由がわかる第1巻収録のエピソードでも登場するもので、野良時代に出会ったニンゲンとの関わりと、そこから得たニンゲンに対するつーさんの感じ方、思いが伝わってきます。

 その後も旅をするふたりは別のニンゲンとの出会い、再会を経て、ある日テルオは“(避妊去勢手術のための)ニンゲンのしかけた罠”にかかってしまいます。ただ彼らは、「ニンゲンはそんなに悪い奴らじゃないぜ」「そうだな、いいニンゲンにおおぜい会った…」と話し、病気気味のテルオは「俺が戻ったら ちゃんと落ち着けるすみかをさがそうぜ」「俺たちがずっと安心して暮らせる やさしいニンゲンの家だ」と夢を語り、そこでつーさんと別れたのでした。

 親友のテルオは、いまどこでなにをしてるのか。これは読者の気になるところでもありますが、一番思っているのはつーさんであり、昔を振り返って彼を心配する姿にはうるっとくるものがあります。再び会える日はくるのかどうか……?

 他にもさまざまなお話が収録されており、近所の猫の組織「やさぐれ会」のエピソードも。決してニンゲンに心を許さない誇り高いやさぐれ猫の集まり――とのことですが、季節によって付けるリボンを変えられて「前の色がよかったんだけどな」と怒る猫はかわいらしく、「ニンゲンめ…」と言いつつ、呼ばれて「はーい」とゴハンをもらいに行く姿は、なんだか見ていてほっこりします。そんな猫たちが最高に愛らしい!

 お話と同じくらい猫愛を感じるイラストですが、第2巻には「ポストカード」が2種類付いており、現在発売中の第2刷と今後予定されている第3刷にも付属することが決定。また電子版にはポストカードの代わりに、オリジナルコミック特典話「稀勢の里 引退」を収録しています。価格は税込1000円(※紙の本)。

 今回初めて『俺、つしま』を知った方は、つーさんのTwitterアカウントをのぞいたり、愉快な予告ムービーを見てみたり、気合いの入った公式サイトを見ると、その魅力がよりわかるかもしれません。ちなみに、2巻を読むと必ず1巻を読み直したくなるということをここに書いておきます。

画像提供:@tsushimacatさん

ねとらぼ

最終更新:6/20(木) 22:00
ねとらぼ

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