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2老舗企業が歴史展 貴重品で足跡たどる 常陸太田

6/20(木) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

常陸太田市内の二つの老舗企業が、各店舗内で初めて自社の歴史展を開いている。土蔵造りや町屋造りの古い建物が残る旧市街「鯨ケ丘」の歴史を振り返るきっかけなればと企画された。7月31日まで。

ヨネビシ醤油(しょうゆ)(同市内堀町、高和進社長)は1800(寛政12)年に創業。会社内の商品展示・販売スペースで「高和商店歴史展」を実施している。同社の精製醤油「ひな菊」は67年の第2回パリ万博で銅(どう)牌(はい)を受賞。

会場には第4回パリ万博と1905年のルイス&クラーク万博で受賞した銅牌を展示している。高和清兵衛の長男で佐藤家の養嗣子となった佐藤進(1845~1921年)は医学者、陸軍軍医、順天堂医院院長を務めた。進が高和家に贈った「外科各論」などの書物や掛け軸などを紹介している。

一方、茨城リネンサプライ(同市東二町、伊村佳洋社長)は、1889年に伊村洋物舗繊維卸小売業として開業。1931年に洋品店の伊村商店に組織を変更し、62年に伊村本店寝具卸部にリネンサプライ課を開設。64年に茨城リネンサプライを創立した。

「伊村商店歴史展」は茨城リネンサプライホールディングス本部内に展示。足袋類の特約店旗や開業当時の店舗の写真など10点、伊村洋品店で使用していたレジスターを展示している。

茨城新聞社

最終更新:6/20(木) 9:09
茨城新聞クロスアイ

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