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「子どもに何かあったら…」 男逃走、自治体は見守り強化

6/20(木) 19:50配信

カナロコ by 神奈川新聞

 実刑が確定した男が刃物を振り回し愛川町の自宅から逃走した事件を受け、同町や男が使ったとみられる車が発見された厚木市以外の自治体も、対応に追われている。相模原市教育委員会は20日、職員らが通学路に立ち、青色回転灯の付いたパトロールカー(青パト)を使った見守り活動を強化。大和市教委は、同日から同町内で実施予定の宿泊キャンプを中止した。

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 「子どもに何かあったらと思うと心配で…」。同町から逃げた男が乗用車を使って通過したとみられる相模原市内では同日朝、多くの保護者が小学校まで児童に付き添った。同市教委は登下校の見守り活動を強化するよう市内の全学校に伝え、県警とも連携して職員が市内を巡回した。

 小学3年の長女と一緒に学校まで付き添った女性(31)は「娘には帰宅してからも公園で遊ばないよう伝えた」と不安げだ。先月は川崎市多摩区で刃物を持った男に小学生らが襲われた事件があったばかり。「地域の大人たちが協力して子どもを見守らないといけない」と語った。

 大和市教委も見守り活動を徹底。通学路や学校周辺で市の青パトによる巡回も増やした。

 市立文ケ岡小学校は20~21日の日程で、同町半原の「愛川ふれあいの村」での宿泊キャンプを予定していたが、実施を後日に延期した。市教委は「危険性のある場所に行かせることはできない」と話した。

 伊勢原、秦野両市でも青パトによる市内巡回を強化、市教委の職員や教員が通学路に立った。

神奈川新聞社

最終更新:6/22(土) 0:39
カナロコ by 神奈川新聞

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