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LPWAの通信規格ELTRESに対応した通信モジュールのサンプル出荷開始

6/20(木) 8:10配信

MONOist

 ソニーは2019年5月28日、低消費電力広域(LPWA)通信規格の1つ、ELTRES(エルトレス)対応の通信モジュール「CXM1501GR」を発表した。サンプル出荷は同年6月からで、価格は税込5000円となっている。

 ELTRESは、伝送距離100km以上、コイン電池1つで動作し、時速100kmの高速移動時でも安定した通信が可能な、ソニー独自の通信規格だ。

 CXM1501GRは、新開発のπ/2シフトBPSK変調(二位相偏移変調)LSIを内蔵。また、920MHz帯の外付けアンテナとのインピーダンス整合回路を内蔵しており、同モジュールに汎用アンテナを直結できる。専用アンテナの場合もアンテナ設計が容易だ。

 さらに、GNSS受信LSIを内蔵し、GPS、GLONASS、準天頂衛星システムQZSS(みちびき)に対応。GNSS受信に必要なSAWフィルターなどの高周波部品も搭載し、GNSSアンテナを直結できる。

 大きさは16×16×2.0mmで、65pin LGAパッケージで提供する。電源電圧は2.0V、インタフェースはUARTだ。

 日本電波法に基づいた無線設備の工事設計認証や、日本電気通信事業法に基づく技術基準適合認定を取得済み。今秋には、ソニーネットワークコミュニケーションズ、NECネッツエスアイ、オリックスが提供する「ELTRES IoTネットワークサービス」の開始が予定されており、CXM1501GRを組み込んだIoT(モノのインターネット)向けエッジ端末が同サービスに接続できるようになる。

MONOist

最終更新:6/20(木) 8:10
MONOist

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