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千原ジュニア「超舌! トーク匠」でしゃべりの達人にうなる

6/20(木) 10:03配信

スポーツ報知

 お笑いタレントの千原ジュニア(45)がMCを務める、読売テレビ制作特番「超舌! トーク匠(Show)」が27日午後11時59分から全国ネットで放送される。あらゆる業界の「しゃべりの達人」を紹介する“トークをトークする”バラエティーで「あまりない切り口。どこから見ても、おいしくいただけるのでは」と内容に太鼓判。話芸に対する心得や、芸歴丸30年を迎えた心境にズームアップした。(筒井 政也)

 日テレ系「にけつッ!」や、フジ系特番「人志松本のすべらない話」などで話芸のスペシャリストぶりを発揮している奇才が、芸人以外の「トークの匠(たくみ)」のVTRにうなった。「いろんなジャンルで、プロの技を見せていただきました。普通は『ん!?』と思う人が一人ぐらいはいるもんですが、どなたも引けを取らなかった。その場所に行きたくなるし、会ってみたくなります。勉強にもなるし、建設的な番組ですよね」と感心した。

 登場人物の一人が、仙台の街頭で命のバトンパスを呼びかける「献血DJ」のお兄さん。「話術で血を抜かせるってすごい。どの人にも共通するのは、クサいことを言うようですけど『人を好きかどうか』。目の前の人を愛している感じ。好きじゃないと、何かを伝えたいとはならない。みんな、いい表情してはったしね」と、言葉の裏に込められた熱意を感じ取った様子だ。

雑にしない! 自身もテレビなどを通じて「伝える」側にいる。話の世界に引きずり込むコツを聞くと「あったら教えてほしいぐらいですが、『雑にしない』ってことですかね。誰が今しゃべっているかなど、丁寧に、しっかりとしたフォルムの映像を思い浮かべてもらう。あとは感覚でやってるんでね」。

 一方で、話が苦手な人には「極力、短く話す」とアドバイスする。「笑いを取ろうとして尺が伸びるのが一番アカン。結局、笑いがなくって、この時間、なんやってん!となる。注意や忠告も、長尺より効きますよ」

 ズバッと的確に。笑いのテクニックにも通じる。「生まれた時から面白い人っていますけど、僕は生粋のお笑い好き人間じゃないから。(笑いに取り組んだのは)この世界に入ってからなので」。1989年、つまりは平成元年デビューで、芸歴は丸々、平成の30年史でもある。

 「若手の頃は、まずはネタ。それが評価されないとフリートークなんか百年早いわ!という時代やった。早くトークができるように一生懸命ネタを作っていた感覚」と回顧する。一朝一夕で話術を身に付けたわけではない。「30年、長い短いで言えば、短かった。同じことをずっとやってきたわけじゃない。毎日、景色が違うし、やることも違うから。今後は、現状維持が何よりやけど、まだ隔週の水曜日に余裕があります(笑い)。まだ見ぬ景色を追っていきたいですね」

 ◆千原 ジュニア(ちはら・じゅにあ)本名・千原浩史(こうじ)。1974年3月30日生まれ。45歳。京都府福知山市出身。4歳年上の兄・千原せいじ(本名・千原靖史)とNSC(吉本総合芸能学院)大阪校に8期生として入学し、1989年8月に大阪・心斎橋筋2丁目劇場で「千原兄弟」としてデビュー。94年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞と上方漫才大賞新人賞を受賞。俳優としても活躍し、00年公開の「HYSTERIC」(瀬々敬久監督)では第10回日本映画プロフェッショナル大賞の主演男優賞を受賞。身長180センチ。

最終更新:6/20(木) 14:15
スポーツ報知

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