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久保建英、13年本田以来の左足FK弾決める「名前でサッカーしていない」ウルグアイ沈める

6/21(金) 6:11配信

スポーツ報知

 日本代表は20日(日本時間21日)、第2戦でウルグアイに挑む。過密日程を考慮して途中出場も浮上しているMF久保建英(18)=Rマドリード=は19日(同20日)、「名前でサッカーしているわけではない」と、スアレス(バルセロナ)やカバニ(パリSG)を擁する優勝候補にも強気。左足キッカーでは、2013年8月14日の親善試合ウルグアイ戦のMF本田圭佑(33)以来、約6年ぶりのFK弾を狙う。

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 臆することはない。非公開で最終調整したMF久保は、「名前やチーム名でサッカーをしているわけではない。相手は感情豊かだと思うので、そこのマイナスな部分を突きたい」。世界屈指の2トップ、スアレスとカバニを擁する優勝候補の弱点を冷静に分析した。

 チリ戦ではフル出場。中2日の過密日程を考慮し、途中出場の可能性もある。局面を打開するドリブルやシュートに加え、期待が膨らむのはFKだ。日本代表にとって、長年の悩みの種。中村俊輔(磐田)や遠藤保仁(G大阪)以来キッカー不足は深刻で、かつてハリルホジッチ元監督が、「現代サッカーでは得点の33%がFKから入るのに、ここ数年の統計でほとんど入っていない」と嘆いたほど。直近での直接FK弾は、18年11月20日キルギス戦のMF原口元気(ハノーバー)がいるが、左足キッカーに絞れば、約6年前の13年の本田まで遡る。

 そこで、久保だ。チリ戦では開始6分に角度のない位置から直接FKを狙い、CKでも鋭い弾道を描くなど可能性を感じさせた。18年の横浜M在籍時代に毎日シュートを受けていた横浜MのGK飯倉は、「速いシュートや巻いてくるシュートなど球種が分からない。GKとしては非常にやりづらいし、それをできるのは俊さん(中村俊輔)しか知らない」。FKの名手にソックリだと証言する。

 負ければ1次リーグ突破に向け厳しい状況に追い込まれるが、最年少での代表初得点を狙う18歳は、「チリには決定力やサッカーの本質で差を見せられた。その差を大会中に埋めるより、シュートを何本打たれようが、1本決めて1―0で勝てれば、自分たちの方がリードしたと言える。トーナメントは技を磨く場所ではない」と言い切った。その左足で、勝利に導く放物線を描く。(田中 雄己)

 ◆日本代表最後の左足FK弾 13年8月14日のウルグアイ戦(宮城ス)。MF本田は後半27分、ゴール前右の位置から持ち味の無回転ではなく、コントロールしたカーブボールでネットを揺らし、10年6月の南アW杯以来約3年ぶりのFK弾を決めた。試合はFWフォルランの2得点などでウルグアイが4―2で勝利。

最終更新:6/21(金) 6:46
スポーツ報知

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