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“山手線”全駅再現も…SNSでバズる『プラレール』に魂をかけた男の全力

6/20(木) 6:30配信

オリコン

 タカラトミーの鉄道模型『プラレール』が、今年誕生から60周年を迎える。特に男性なら一度は遊んだことのある定番のおもちゃだが、その魅力を独自の方法で拡散している人がいる。プラレールの専門サイト『プラレールの宿』を運営し、山手線全駅を再現した写真がTwitterで話題になっている“プラレーラー”こと松岡純正さん(@plarail_bot)だ。現在東京から鹿児島中央駅までを再現するプロジェクト「新幹線全駅再現(西編)」にも取り組んでいるという松岡さんに、活動を始めたきっかけや今後の展望などを聞いた。

【写真】東京地下鉄全駅再現の全景、スカイツリー付近や銀座、新橋、新宿など…ぐるりと見渡せ圧巻

■「1年間ガチでやったら食っていけるかも?」海外の成功例を参考に

――大学卒業後、4回の転職を経験し脱サラ。大学時代から続けていたYouTubeを2014年から本業化し、現在はイベンター兼YouTuberとして活動している松岡さん。プラレールを使ったコンテンツをSNSで配信しようと思った理由は?

【松岡さん】会社をクビになったとき、「人と同じようなことをしてうまくいかないなら、別のことをしよう。プラレールを1年間ガチでやれば、もしかしたら食っていけるのでは?」と思ったんです。SNSで配信し始めたのは、当時は情報を無料で提供する人が少なかったから。プラレールは最初から食いつきが良かったので、これにしました。SNSで知名度を得て仕事が増えたという話は、海外ではザラにありましたし、日本でも同じような例があったので、それらを参考にしました。

――プラレールに絞ったのは、おもちゃ系の配信をいくつか試した中で…だったんですか。

【松岡さん】おもちゃはプラレールのみです。それ以前に配信したのは、音楽(弾いてみた系)、ゲーム、猫の動画……とまとまりがない感じでした。サラリーマン時代からSNSはいろいろ試していましたが、結果、プラレールの反応がよかったので、その一点集中にしただけです。

――松岡さん自身、もともと電車やプラレールは好きでしたか?

【松岡さん】電車は、好きか嫌いかでいえば好きだと思います。ただ、たくさん列車に乗っているわけでも、頭に路線図や時刻表が入っているわけではないので、知らないことはまだまだ多いです。今も「ジョルダン」や「ナビタイム」などをよく利用します。プラレールは物心ついた頃(3~4歳)から遊んでいました。積み木やレゴやパズルと一緒に遊んでいたと思います。

――YouTubeで組み立て方のレクチャー動画なども配信されていますが、ユーザーから一番反響があるのはどんなコンテンツですか?

【松岡さん】レイアウト解説動画やプラレール改造動画などは、プラレールファンの方に人気です。駅の再現系は、ファンの方以外にも人気があります。駅や土地の歴史から入っていき、プラレールで駅やその周りを再現して完成。そして走行動画を流す、という流れになっています。

■ユーザーの反響を常に見て、コンテンツを拡充

 松岡さんのHP『プラレールの宿』を見ると、プラレールを軸として「改造プラレール」「再現した駅」「修理の仕方」など、細かくコンテンツ分けがされている。SNSで投稿していく中でユーザーの声や反応などを見た結果、現在の形になったそうで、「今後も少しずつアップデートを重ねていくと思います」と話している。

――松岡さんの中で、思い入れのあるプラレールのパーツは?

【松岡さん】複線渡りポイントレールと複線幅広ポイントレールです。こちらが発売されなかったら、駅の再現という分野も生まれませんでしたね。当時としてはかなり画期的なパーツでした。

――「きかんしゃトーマス」のナップフォード駅に至るまで、全駅再現シリーズは圧巻です。まだ再現したことのない線・駅で、今後やってみたいものはありますか。

【松岡さん】日本一の駅数を誇る近鉄(285駅)、それに続く難読漢字の駅名が多い名鉄(275駅)ですかね。非常に面倒だと思いますが、面白そうな企画になると思います。

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最終更新:6/22(土) 6:55
オリコン

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