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伊集院光、テレ東・佐久間氏に語った“ラジオ”への思い「音声だけの原始的なものに…」

6/20(木) 4:39配信

オリコン

 タレントの伊集院光(51)が19日深夜、『ゴッドタン』などを手がけるテレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏(43)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 深3:00)に生出演。ラジオ歴30年以上のキャリアである伊集院から、これまで関わってきた番組、現在担当している番組への思いを語った。

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 伊集院は1988年10月から90年3月末まで、現在佐久間氏が番組を担当している同時間枠で『伊集院光のオールナイトニッポン(ANN)』のパーソナリティーを担当。ANNに抜てきされた経緯について「当時の2部に出ているアーティストの方が、だんだん有名になってきて、得体の知れない人がいないと。余裕の産物で、ジョーカーを入れようってなった」と明かしながら「だから(佐久間氏は)後継者ですよ」と呼びかけた。

 現在は、TBSラジオで『伊集院光とらじおと』(月~木 前8:30~11:00)と『月曜JUNK 伊集院光深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深1:00)のパーソナリティーを務めているが「悔しいことでもあるんだけど、深夜ラジオ放送のコントってやる時に、結局パロディーでかかる曲はビタースウィート・サンバ。ちょっと悔しい。これは何年頑張ったら、そこの常識は変わるんだよって」と打ち明けた。

 ラジオで話すテンションについて「これが訳わからないのが、きょうこんなことしゃべろうって。いくらでもあるじゃんっていう時に、全く面白いこと話せない時ありません? その逆もあって、全くわからなくて」と告白。「伊集院光に殺されると思った時期があって。ラジオのネタを作るために、毎日やりたくないことをやることになっていて。でも、この前山里(亮太)くんと話をしていたんですけど、山里くんが『もともと行きたい旅行なんだけど、ラジオのために行ってきた』と。そうやって考えることで、できることも増えるし、それでスランプが抜けたというか」と明かした。

 朝と深夜のラジオの違いについて質問を受けると「朝は性善説に取り組まないと、ゲストの人とかに対せない。夜のラジオって、性悪説というか、ちょっとした違和感から、話を広げていかないとっていう部分があって。夜は闇みたいなものに共鳴しているんだけど、午前中のラジオって、人のいいおじいちゃんと共鳴している。白伊集院とか、黒伊集院ではなくて、想定している人がちょっと違う。月曜の深夜明けて、火曜の朝くらいはちょっと残るんだよね」と分析。『馬鹿力』の準備について「(番組当日の)月曜日に来た分のギリギリまで選びたいっていうのがあって、夕方の5時半には入っています。ふと、なんでこんなことしているんだろうって思う」と話した。

 番組終盤には、佐久間氏の後に『上柳昌彦あさぼらけ』のパーソナリティーを務めている上柳昌彦氏が乱入する流れもあり、伊集院も「この感じ面白いわ」と充実感をにじませる場面も。「ラジオがこうなればいいという思いは?」との質問がリスナーから寄せられると、伊集院が「TBSラジオが開局した頃のインタビューを見て『未来のラジオどうなりますか?』という問いに、ほとんどの人が『映像が出るようになる』って答えていて。テレビっていうものがない時代の話だったから、結局今それはラジオとは呼ばれていないわけで。だから、ラジオは永久にこのままっていう気がしていて。きょうも映像をつけてってやっているけど、これがもっと本格的なものになると、別の名前がつき、ラジオは音声だけの原始的なものになるのかな」との見通しを語った。

 番組の最後には、今回の出演を受けた経緯を「いい加減にTBSも飽きていたっていうこともある」と冗談交じりにぶっちゃけ。「うわー『伊集院光のオールナイトニッポン』からのビタースウィート・サンバはやってないから。同じビタースウィート・サンバに乗ってしゃべっていても、自分のどなりからしゃべると違うよね。オレも(金曜ANNのパーソナリティーである)三四郎の後狙おうかな。こんなに何も考えないで(臨めるのが)本当に楽しくて」と締めくくっていた。

最終更新:6/21(金) 11:25
オリコン

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