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アイルランドの田舎にある家族経営の自動車ミュージアムを訪ねてみる

6/20(木) 16:44配信

octane.jp

ミュージアムは注目されるために必ずしも大きく、派手な装飾がされていなければいけないわけではない。キルガーバン・モーター・ミュージアムはアイルランドの田舎にある家族経営の小さな自動車ミュージアムだ。

アイルランドの田舎にある家族経営の自動車ミュージアムを訪ねてみる(写真3点)

アイルランドの国民性が良いこともあり、あたたかく迎えてくれ、展示物を囲うロープなどのバリアは何もない。しかし、そこにあるのはこんな場所にあるとは誰も思わないようなコレクションの数々なのだ。

アウトウニオンやイセッタ、マイクロカーのキットは輸出入税を鑑みて、アイルランドで組み立てられていたことを知っているだろうか。キンガーバンには、1950年代、1960年代のラリーに出場していたDKWなどもあり、すべての車はミュージアム創設者のジョン・ミッチェルと彼の息子トレバーによってレストアされている。

ミッチェルファミリーが少ない予算の中で造り上げてきたコレクションは驚くべきものだ。パステルイエローの1970年代初頭 ロールスロイス・コーニッシュは数十年間外で放置されていたものを発見し、彼らが修復したものだ。コンクールで賞を得られるようなものではないが、施された仕事は素晴らしい。アイルランドで車を保管するというのは、気候の問題で錆びやすいなどがあり難しいことなのだ。中には、オーナーがそのまま置いていってレストアしないまま展示してあるものもある。

ヨーロッパの車に限らず、1955年 ビュイック・スペシャル・クーペなどもあるのだが、その隣にあるのはシトロエン トラクシオン・アヴァンだ。60年以上走っていなかった1926年 フォード モデルTは2年かけてレストアしたという。

コレクションの中には、ロードサインや国旗などのオートモビリアも含まれている。家族経営だが、ショップとカフェもあるのだ。ほとんどの車は実働可能で、時にラリーなどのイベントにも参加しているとのこと。中にある車を動かして、田舎道を走らせることもできるようだ。

Octane Japan 編集部

最終更新:6/20(木) 16:44
octane.jp

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