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SNS時代に、他人とどうつながるべきか。シェア伝道師・石山アンジュさんに聞いた

6/20(木) 10:28配信

ハフポスト日本版

「つながるのは7人だけにしたほうがいい」

「ハフポスト日本版」の竹下隆一郎編集長の新刊『内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。タイトルや冒頭のメッセージからもわかる通り、本書では内向的な人が人脈を築いていくためのメソッドが綴られている。

これは竹下編集長の実体験に基づくもの。メディアの編集長が実は内向的だった、という事実に驚きつつも、実用的かつ時流にマッチした人脈術には納得できる部分も多い。

一方、竹下編集長とは正反対の生き方を実践しているのが、『シェアライフ』(クロスメディア・パブリッシング)の著者であり、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師として活動している石山アンジュさんだ。

石山さんはシェアハウスを経営していた両親のもとに生まれ育ち、現在は渋谷にある「Cift」というコミュニティで“拡張家族”とともに生活をしている。

はたして、内向的な人はシェアライフを送れるのか?
どんな風にシェアすればいいのか?

内向的な竹下編集長と、他者に心を開く生き方を送る石山さん。ふたりが、これからの時代における“人とのつながり”について対談した。

“シェア”という概念は日本と親和性が高い

――お互いに著書を読んでみて、どう思われましたか?

石山:まずは竹下さんが内向的な性格だということに驚きました。意外ですよね。

竹下:できることならば、私はひとりで過ごしていきたいんですけど、仕事もそうですし、生きていくためには人とつながっていかなければいけなくて。それをどうするのかが自分のテーマなんです。

石山:でも、根本にあるものは一緒なのかな、と思いました。これからの時代、肩書に左右されず、個人が人とつながれるようになっていく。そのためには、どうやって人とつながるのか、どういう風に人脈をセルフマネジメントしていくのか。その数が違うだけですよね。

竹下:個人というものが重要になっていくという社会認識の部分は共通していますよね。

――でも、やはり石山さんのオープンさはすごいですよね。

石山:そこまで開いている自覚はないんですけど、幼少期にいろんな人が家に出入りしていたこととか、親の背中を見て育ったこととかは影響しているのかもしれないです。

竹下さんはどんな幼少期を過ごされたんですか?

竹下:私は引っ越しが多かったんです。日本で生まれてすぐに(アメリカ南西部の)ニューメキシコへ渡って、その後帰国して、再びニューメキシコへ行って、コネチカットへ行って、日本に戻ってくる、みたいな。その都度、人間関係もリセットされるわけです。

ただ、内向的ではあるんですけど、社交はできるタイプなんですよ。仕事でもいろんな人と会いますし、異なる国の人とコミュニケーションもとれる。でも、そのスキルをプライベートでは発揮したくないんです。

そもそも、石山さんはなぜ“シェアライフ”を提唱しているんですか?

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最終更新:6/20(木) 11:01
ハフポスト日本版

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