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ジャパンディスプレイの国内仕入先は1172社、与信判断に悩む複数の声

6/20(木) 15:00配信

東京商工リサーチ

「ジャパンディスプレイ国内取引状況」調査

 (株)ジャパンディスプレイ(TSR企業コード:294505385、以下JDI)の再建が迷走している。JDIは4月12日、台中連合から金融支援を受けると発表したが、台中連合の機関決定が当初スケジュールより遅延。5月30日、官民ファンドの(株)INCJ(TSR企業コード:033865507)などが、台中連合の支援を後押しするためJDIへの追加支援を決定した。しかし、6月17日に連合に参加していた台湾の電子部品メーカーTPK Holdings Co. Ltd.が金融支援から撤退する意向を表明した。
 この間、JDIは白山工場の一時休業や1200人規模の人員削減などのリストラ策を打ち出したが、JDIの取引先は情報収集に奔走する日々が続いている。
 東京商工リサーチ(TSR)は、JDIと持分法適用の(株)JOLED(TSR企業コード:300600798)と直接取引のある1次、間接取引の2次の取引先数を調査した。取引先総数は仕入先合計が1172社(重複除く)、販売先合計は143社(重複除く)だった。
 JDIグループと直接取引している1次仕入先(199社)のうち、製造業が95社(構成比47.7%)とほぼ半数を占めた。1次仕入先の本社地は、東京都63社(構成比31.6%)を占め、一時休業が予定されている白山工場が所在する石川県は8社(同4.0%)だった。

※本調査は企業情報サービス(tsr-van2)の企業相関図から、ジャパンディスプレイとJOLED(以下、JDIグループ)の仕入先、 販売先を1次(直接取引)、2次(間接取引)に分け、業種、地区、規模などを抽出、分析した。
※1次取引先は直接取引のある取引先、2次取引先は1次取引先と直接取引がある間接取引企業を示す。

◇資本金別 1次仕入先は1千万円以上が約9割を占める
 JDIグループの取引先を資本金別でみると、1次仕入先(199社)では、1千万円以上5千万円未満が80社(構成比40.2%)で最も多かった。1千万円以上は176社(同88.4%)にのぼり、資本金が比較的大きな企業との取引が多い。

◇従業員数別 1次仕入先は100人以上が3割超
 JDIグループの取引先を従業員数別でみると、1次仕入先(199社)では100名以上が66社(構成比33.1%)にのぼる。

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最終更新:6/20(木) 15:00
東京商工リサーチ

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