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この名前を覚えておいて損はない。飛ばし屋・幡野夏生の「地面反力スウィング」をプロが解説

6/20(木) 20:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

みんなのゴルフダイジェストのYouTubeチャンネルで、その独自のキャラクターが人気の女子プロ・幡野夏生。最近は「動画見たよ!」と声をかけられることが増えたというが、本業はもちろんツアープロ。今後の出場権を得るための正念場を迎えている幡野のスウィングを、プロゴルファー・中村修が分析した。

飛ばし屋・幡野夏生のドライバー連続写真

トークは「ボケ」なのにスウィングは「ツッコミ」だった

今季の幡野夏生選手は10試合に出場し、予選通過は4試合で獲得賞金額は約170万円。来週の「アースモンダミンカップ」終了時点での賞金額で、それ以降も出場できるかどうかが決まるため、今週の「ニチレイレディス」と来週の2試合で、少なくとも150万円は上乗せしたいところです。

今週は出場資格がなかったために、火曜日に行われた予選会「チューズデートーナメント」に出場。見事に通過し、勝負強さを見せてくれました。予選通過を決めたばかりの彼女に、その要因を聞くと、こんな答えが返ってきました。

「私、見た目が“華奢”な割に、意外とドライバーが飛ぶんです。でも、ドライバーが飛ぶのはいいんですけど、アイアンも飛びすぎてグリーンの奥ばかり行ってしまうんです。昨日、ギアーズ(3Dモーションキャプチャー)で計測したら、普段(のトーク)は“ボケ”まくりなのにスウィングはめちゃ“ツッコミ”まくってることがわかりました。それを修正したら通過できました(笑)」

Youtubeをご覧いただいたことのある方なら、彼女がどんなキャラクターかご存知だと思いますが、幡野選手の周りは笑いが絶えません。本人のプラス思考もありますが、いいときも、悪いときでも見ているギャラリーが楽しめるようにと心掛けているからなのです。それはプロとして素晴らしいことです。

もちろん、レギュラーツアーに出られているのだから実力もしっかりあります。そのスウィングを見てみると、246.43ヤード(11位)の飛距離を誇るドライバーショットに飛ばしのエッセンスが詰まっているので、じっくり見ていきましょう。

まずは深くねじられたバックスウィングから左サイドへの踏み込みの強さ。これにより下半身リードで切り返すことができ、骨盤と肩のラインの差が生まれ、それによりヘッドスピードを上げるために必須な飛ばしのエネルギーを蓄えることができています。

そしてインパクト前後では沈み込んだ状態から下半身を伸ばすように使うことで地面反力を使い、さらにクラブを加速させる動きを取り入れています。

このとき、ポイントは頭の位置です。下半身を伸ばすように使っても頭の高さは変わっていません。これは、下半身を伸ばしても前傾角がキープされている証拠です。そのためミート率が良くなり、ボールへしっかりと力を伝えることができています。

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最終更新:6/20(木) 20:31
みんなのゴルフダイジェスト

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