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【dps インタビュー】今までとこれからの自分たちの真骨頂的な部分が出せた

6/20(木) 13:02配信

OKMusic

従来の自身の真骨頂を前面に出しつつ、現在やこれからを感じさせるニューEP『カミカゼ』。マーティ・フリードマンとの共演を経て育まれたスケール感のあるバラード曲をはじめ、彼らの魅力でもあるミッドながらうねりやドライブ感を擁したカッコ良い楽曲等、聴きどころも多数だ。

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バンドが成長できている、その現時点を表す作品になった

──今回の作品も4種4様の楽曲が収まり、よりみなさんの本質や独特性が感じられました。

森丘:ロックの筋を通しつつ新しい要素も織り交ぜた、dpsらしさが前面に出たシングルになったと自分たちでも実感しています。きちんとバンドが成長できている、その現時点を表す作品になったかなと。

安井:今回は初バラードとしてマーティ・フリードマンさん(世界的に高名なHM/HRバンド、元MEGADEATHのギタリスト)との共同アレンジの曲が入っていたり。タイトル曲の「カミカゼ」はインディーズ時代の自分たちの雰囲気を今にブラッシュアップできた感もあるし、全体的に今までとこれからの自分たちの真骨頂的な部分が出せたんじゃないかな。

──ですね。中でもバラード曲「あの頃は何もわからなかった (with Marty Friedman)」には驚きました。マーティさんとの共作もですが、そのしっかりと美しいミディアム曲の確立具合も含めて。

川村:昨年末、マーティさんとPolyphiaのアジアツアーに帯同していた際に涼介が尾崎 豊さんのカバーを歌う機会があって。そこでマーティさんがバラードを歌う涼介に魅力を感じてくれたみたいで、“ぜひ一緒にバラードをやりたい!”とおっしゃってくださって実現しました。

木村:実は最初は特に“バラードを作ろう”との話ではなかったんです。マーティさんと一緒にアジアツアーを回らせてもらい、その中で“一緒に何かを作りたいね”という話になり、マーティさんが思うdpsの魅力として“バラードがいいんじゃない?”と提案していただいたのがきっかけでした。

──そこに惹かれたのも納得です。もともと木村さん自身、R&Bやメロウな曲の歌唱が得意でしたもんね。

木村:そうなんです。なので、自分的には“待ってました!”感もすごくあって。それにプラスして、その僕の歌唱ポイントをマーティさんに認めていただけたのも嬉しかったですね。

──このバラードはしっとりさはもちろんですが、壮大さも魅力ですね。

川村:メロディーに関しては70’sHRの匂いを感じるバラードにしました。美しくも壮大なイメージ、その辺りを踏襲して。ドラマーとしても、この曲はシンプルなドラミングがゆえに感情を乗せ、どちらかと言うと“描く”に近い意識で叩いてます。すでにライヴでも披露してますが、やる度に、ここではないどこかへと誘えている感じで心地良いし気持ちいいですね。

──歌詞の面はいかがでしたか?

安井:当初はラブソングのつもりで挑みましたが、結果、ただのラブソングでは終わらず、さまざまな意味にとらえてもらえる、聴き手の解釈で物語や景色が変わる、そんな歌詞が書けたかなと。その面では新しい要素が出せたと自分では感じています。

──アレンジに関しては森丘さんとマーティさんの共作ですね。

森丘:マーティさんの泣きのギターソロも入っていて、その辺りも聴きどころで。みんなで大合唱できるアンセム的な部分もあるんですが、いつか大きなステージや会場で大勢と一緒に歌える、そんなスケール感を意識してアレンジをしました。

──木村さんの歌はいかがでしたか?

木村:後半の英語詞ですが、そこも聴きどころです。哀愁がありながらもダイナミズムを擁しているので、より感情を込めて歌いました。実際、あの大合唱の部分は専門学校の学生さんたちにも参加してもらったんです。おかげさまでリアリティーのある力強さというか、生命力をより表すことができました。

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最終更新:6/20(木) 13:02
OKMusic

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