ここから本文です

【Mega Shinnosuke インタビュー】自分らしく生きて曲を書くそれだけで合格点をあげられる

6/20(木) 10:02配信

OKMusic

いろいろな僕の姿が一枚に凝縮された作品

──歌詞もメロディーも直球的な「憂鬱なラブソング」は、シンプルでありながら今作の中では異彩を放っていました。歌声もやさしく、良い意味であとを引かずに潔く去っていくのもグッときます。

正しくシンプルに鼓膜を掴んで、ビューンって去れればいいかなという感じです。あと、ライヴでやったら楽しいだろうなと思って作りました。相手のことを好きになればなるほど憂鬱になってしまう自分を励ます曲です。この曲に励まされる人がいたら嬉しいですね。

──メロウな「狭い宇宙、広いこの星」では未知の可能性を想像した時のとてつもない壮大さと、今の自分を見つめた時の歯がゆさが心に響きました。《少年》という単語がところどころに出てきますが、自分自身に宛てた曲だったりもするのでしょうか?

自分自身と言いますか、“過去の自分のような人間がきっと世の中にはいるだろう”と思ったんです。過去の自分のように現実逃避をしたくなるほど追い込まれた人々に向けて、“今ステージに立っているMega Shinnosukeですら現実逃避するんやで”ってことを言って勇気付けられればと思って。

──これまでのキャッチーな4曲とは違い、シューゲイザーっぽい荒々しさと繊細なメロディーのコントラストが印象的な「本音」を聴くと“Mega Shinnosukeってどんなアーティストなのだろう?”とまた振り出しに戻るような感覚で。

これは世の中のさまざまな恋愛観と勝手に膨らんだ常識に支配されながらも、自分らしく恋をすることのつらさを歌った曲なんです。ネットに書かれている恋愛観ってネットに書くような人の恋愛観でしかないと思っていて、“〇〇な人は駄目”とか“〇〇が普通”とかそういうことじゃないんですよね。それを分からない人間がいちいちちょっかいをかける。これって恋愛だけの話ではなくて…全てにおいていろいろな当たり前を押し付け合う世の中になってきたと思うんです。そんな世界で自分らしく生きるって勇気がいるけど、自分らしく生きていたほうが、僕は幸福です。そんな窮屈さを歌った曲であり、自分らしく生きる決意の表明でもあるのかもしれません。

──EP『HONNE』は改めてどんな作品になったと感じていますか?

いろいろな僕の姿が凝縮された一枚で、1st EPとして出せてとても良かったですね。今後も常にチャレンジして、変化をし続けるということを変わらずに守っていきたいです。自分らしく生きる、自分らしく曲を書く…それだけできっとMega Shinnosukeというアーティストの活動に合格点をあげられると僕は思います。

取材:千々和香苗

OKMusic編集部

2/2ページ

最終更新:6/20(木) 10:02
OKMusic

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事