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新たな中国版ナスダック、スピンオフ部門IPOの受け皿となる公算

6/20(木) 11:32配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 上海証券取引所で始まる新市場「科創板」は、中国企業がスピンオフ(分離・独立)する部門の新規株式公開(IPO)の受け皿となる可能性がある。科創板は新たな中国版ナスダック市場とされ、多くのテクノロジー企業による上場を想定している。

香港もしくは本土で上場している中国企業の少なくとも9社が科創板に部門の上場を決めたか検討している。西部金属材料が4月上旬にそうした計画を開示すると、同社の株価はその後の2営業日連続で値幅制限いっぱいの10%高となった。楽普(北京)医療器械も同じような計画を示した後、株価が大きく上げた。

上海、深圳両証取に科創板へのスピンオフ部門上場についての投資家からの問い合わせが殺到している。科創板は革新的な中国企業が海外でIPOを行うのを食い止めることが狙いの1つで、今週の暫定目論見書によれば、蘇州華興源創科技が科創板で初めてIPOを実施する企業となる見通し。

中国証券監督管理委員会(証監会)は今年に入り、一定規模の企業であれば適格子会社を科創板に上場させることができると説明していたが、詳しいことは明らかにしていない。本土でのスピンオフを認可することに従来は消極的だった証監会は、コメント要請に応じていない。

原題:China Nasdaq-Style Tech Board Draws in Spinoff Listings (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Bloomberg News

最終更新:6/20(木) 11:32
Bloomberg

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