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組み立て時間をさらに短縮した、全身3Dスキャナーの新型モデル

6/21(金) 13:10配信

MONOist

 デジタルアルティザンは2019年6月5日、全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」の新型モデルを発表した。DIGINELの技術提供を受け、2018年に発表した量産機をさらに改良した。

「3D GATEWAY」の使用イメージ

 3D GATEWAYは、200分の1秒で全身を撮影し、そのデータから10分ほどで高精度な3Dモデルが生成できる。撮影から3Dモデル化までが自動化されており、高度な専門知識は必要ない。筐体が組み立て式なので、イベント会場などスキャンが必要な場所で組み立てて使用できる。

 新モデルは、大人2人が40分程度で組み上げられるように設計し、1つの柱に複数のカメラをあらかじめ組み込むことで、時間短縮を目指した。解体から梱包までに必要な時間は1時間程度で、解体後はワンボックスカーなどの一般車に積み込んで輸送できるなど、3D GATEWAYのメインコンセプト「どこにでも持ち運べて、誰でも簡単にスキャンできる」がパワーアップしている。

 また、ユーザーの設置状況に応じて筐体サイズを変更できるようになった。通常は直径3.4mから2.4mまで変えられるが、撮影するモデルの大きさや用途に合わせた筐体のカスタマイズにも対応する。撮影やモデリングについては、従来機同様、高度なモデリングの知識がなくても自動でデータを作成できる。

 現在、受注生産を開始しており、順次組み立て後に発送していく。ターゲットとして、研究機関や教育部門、データを活用したサービスの提供を検討している企業などを想定している。

MONOist

最終更新:6/21(金) 13:10
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