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<椎名桔平>安楽死問題に「一石を投じる」ドラマで主演 自身の健康は“ファジー”に意識

6/21(金) 18:57配信

まんたんウェブ

 俳優の椎名桔平さんが主演するドラマ「連続ドラマW 神の手」(兼重淳監督)が、WOWOWで6月23日からスタートする。末期がんの青年に安楽死の処置を施した椎名さん演じる腕利きの外科医・白川泰生が、医学界はもとより、政界やマスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動の激流にのみ込まれていく社会派サスペンスだ。腕利きながら決して“超能力者”ではない“普通の外科医”を演じることが、むしろ難しかったという椎名さんに、役作りや作品の魅力、さらに、自身が健康維持のために日々取り組んでいることを聞いた。

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 ◇大切なのは「経験値」

 原作は、現役医師でもある作家・久坂部羊さんの同名小説。上下巻からなる長編だが、それをドラマは5話という比較的短い展開にまとめ上げている。椎名さんは「凝縮された脚本の世界観の伝い手になる」という意気込みで撮影に臨んだ。

 「もともと人間ドラマが好き」だという椎名さん。やはり久坂部さんが執筆した「破裂」が2015年にNHKでドラマ化されたときも医師を演じた。久坂部さんの作品の魅力を椎名さんは、「人間の尊厳をどう描き、どう考えさせられるかという非常に深いところに(久坂部さんは話を)もっていかれる。そこに一番引かれます」と語る。

 椎名さん自身、「僕は最近、医師役が多いんです(笑い)」と認めるように、これまで、救急医療のドクターや、大学の派閥争いに関係する医師、さらに、今回のような外科医などを演じてきた。ただ、いずれを演じるにしても、医師という職業から役に入るのではなく、「人間として考えてスタートします。その次に職業が付随してくる」のだといい、その際「とても大きな力になる」のは、椎名さん自身の「経験値」だという。

 椎名さんは「テクニカルに何かを作っていくと、(人間的な)奥行きが限られてしまうんです。テクニカルなものももちろん持ち合わせながら、結局、奥行きを作っていくのは、(自分の)経験や思考の積み重ねなのです」と語る。

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最終更新:6/23(日) 3:41
まんたんウェブ

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