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自分史上最高の「とんかつ店」にようやく出会えた!

6/21(金) 7:00配信

LEON.JP

1日の大半において、食べることを考えて暮らしているLEON.JP食いしん坊担当の秋山 都です。

若いころ、好きな男性のタイプを聞かれるたびに「とんかつはヒレよりロースを選ぶひと、ステーキはフィレよりサーロインを選ぶひと」と答えてきました。つまり、肉は脂にこそウマさの醍醐味があるのだし、その脂をワシワシと平らげるような胃袋マッチョな男こそ私にふさわしいと考えてきたわけです。

ところが人生も後半にさしかかった今、当の私がそんじょそこらのロースカツではちょっと重たく感じるようになってしまいました。

2週に一度は食べていたステーキも、上質なフィレ肉を200g食べたらもう充分満足、なんて。焼肉屋にいってもカルビよりロース、だなんて。

シミもしわもそんなに目立たないつもりですが、老化はまず内臓から忍び寄ってくるのですね。

ロゼになりすぎない揚げ具合が最高!

と、弱気になっていた私ですが、先日、自分史上最高のロースかつに出会ってしまいました。それが渋谷の神宮前にある「とんかつ七井戸」というお店。

私の理想は脂の旨味と香りはもちろんのこと、さっくりとした歯切れの良さや、ロゼになりすぎていない揚げ具合(さいきん、ロゼ色のとんかつが流行っていますね。私の場合は、ロゼすぎないほうが好み)、そして、ここからがもっとも重要なのですが、脇役であるごはん、味噌汁、つけもののトリオがそれぞれ素晴らしいクオリティであること。

「とんかつ七井戸」のロースかつ定食は、とんかつとキャベツ、ごはん、味噌汁、つけものが、それぞれを引き立てあう、バランスのよい完全食(あくまで私にとって、ですよ)なのでした。もちろん食べ終わっても胃がもたれる、なんてことはありません。それどころか、もうちょっと食べたいな、と後をひく美味しさです。

ごはんキャベツ、しば漬け、味噌汁、脇役も最高です!

まず豚は、千葉県産のいも豚を鹿児島県産の霧島豚を日替わりで使用。ラードで揚げたかつは、食べ心地は軽いんですが旨味はしっかりと濃い! まずはそのまま何もつけずに食べて肉汁を味わい、次に塩パラリ、最後にウスターソースを少量たらり、がおすすめの食べ方です。

そして脇を固めますのは……その日の朝市場に出た新鮮なキャベツのせん切り、一升ごと羽釜で炊いたものをお櫃で保存するからほどよく水気の飛んだごはん、京都「志ば久」の生しば漬け、三種のみそをブレンドして提供直前に温めるので味噌の香りが高い味噌汁……と、もう完璧な布陣なのであります。

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最終更新:6/21(金) 7:00
LEON.JP

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