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名物の「大アサリ」が記録的不漁 価格高騰で店も悲鳴 渥美半島の海に異変 愛知県

6/21(金) 11:03配信

中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 6月20日放送より

 愛知県の渥美半島。名物の“海の幸”がかつてないほどのピンチだといいます。一体、何が起きているのでしょうか?

 おいしそうに焼かれた、大アサリ。

「やっぱりこれがおいしい。これ食べに来たんだから」(客)

 一口では食べきれないほど大きな、大アサリ。大アサリは、愛知県の渥美半島の名物ですが、今年はこの大アサリがピンチだといいます。

 渥美半島でも大アサリ漁が盛んな愛知県田原市にある小中山漁港で話を聞くと、驚きの返事が返ってきました。

「普段は(潜って)大アサリを採ってますが、きょうは休みなのでアサリに」
「潜り(大アサリ漁)は休み。アサリ(漁には)でるよ」(漁師)

 この日、大アサリ漁は休みでした。大アサリは、漁師が海に潜り手に持ったホースを使って砂を取り除きながら採るそうですが、なぜいまその漁が休みなのでしょうか?

「今(大アサリの)漁獲量が減っちゃって、大アサリ自体がいないのであまり連続では出ない」(漁師)

 例年にない不漁だという、大アサリ。そのため、漁師たちが漁を休む日を設けているそうです。

「毎年どんどん減って来たんですけど、今年は特になくて3年前の10分の1ぐらいです」(小中山漁業協同組合 小川隆光さん)

 大アサリを採っても使う事がなくなった、漁船の水槽。

「これで大概400キロぐらい入りますね。昔はこれいっぱい採れたんですけど」(小中山漁業協同組合 小川隆光さん)

 今では、桶に入るぐらいしか大アサリが採れなくなったそうです。

 10年前は、1日約10トンの漁獲量があった小中山漁協ですが、今年は約1トンまで減ってしまいました。

価格高騰で 店も悲鳴

 そして、渥美半島の伊良湖で60年前から大アサリを焼いて客に提供してきた店も、悲鳴をあげていました。

Q.今までこんな不漁はありました?
「今まで全然ないです。大アサリは安くておいしいものというイメージで長年きたもんですから」(灯台茶屋 高橋衣智子さん)

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最終更新:6/21(金) 11:12
中京テレビNEWS

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