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1~4月の世界需給、亜鉛の供給不足拡大・9.7万トン

6/21(金) 6:05配信

鉄鋼新聞

 国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)がまとめた1~4月の鉛・亜鉛地金の世界需給によると、鉛は3万9千トンの供給不足(前年同期は3万8千トンの供給不足)、亜鉛は9万7千トンの供給不足(同5万3千トンの供給不足)となった。
 鉛需給は、供給量が前年同期比2・3%増の387万トン、消費量が同比2・3%増の390万9千トン。供給面では中国、インド、韓国が増加したほか、欧州、日本、米国の生産も堅調だった。需要は欧州、日本、韓国、米国が減少したが、中国、インドが増加し、全体では前年同期を上回った。
 亜鉛需給は、供給量が同比2・3%減の425万トン、消費量が同比1・3%減の434万7千トン。供給では、メキシコ、ペルーが増加したが、中国、インド、ロシアが減少したため、全体では前年同期を下回った。需要は中国の見かけ消費の減少が全体量を押し下げた。欧州、インド、日本、米国は前年同期並みだった。一方、鉱山からの供給量は同比1・5%増の418万8千トンとなった。豪州で顕著な伸びがあったほか、欧州、ナミビア、南アフリカが増加した。
 4月単月では、鉛が供給量97万100トン、消費量99万5900トンで2万5800トンの供給不足、亜鉛が供給量109万9900トン、消費量118万3900トンで8万4千トンの供給不足。鉛は3カ月ぶりの供給不足、亜鉛は2カ月連続の供給不足だった。

最終更新:6/21(金) 6:05
鉄鋼新聞

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