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【壁を乗り越えて】25歳で乳がん、元SKE矢方美紀さんの諦めかけた夢 治療と両立し「声優」目指す

6/21(金) 14:00配信

中京テレビNEWS

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 女性の11人に1人が「乳がん」を発症すると言われるいま。自らの夢を追い求め、仕事に汗を流し続けるなか、突然「乳がん」を宣告されたら――。

 当時25歳という若さで乳がんになったことをきっかけに、一度は諦めかけた「声優」の道を目指し始めた元アイドルの女性がいます。仕事と治療を両立させ、夢に向かう思いを取材しました。

声優オーディションを受けた元アイドル きっかけは「乳がん」

 名古屋市内のあるスタジオで行われた、新作アニメ「シキザクラ」の声優オーディション。名古屋発の本格的なアニメを作ろうと企画されたもので、声優も東海地方を対象に募集されました。

 そのオーディションに参加した一人の女性、矢方美紀さん。彼女は、2017年にSKE48を卒業した元アイドルです。

 現在は名古屋を中心にタレントとして活動している彼女は2018年、ブログ上である告白をしました。

「私の身体にずっと気になる箇所があり、病院に行ってみたところ、検査の結果から、乳がんだと判明しました」(矢方美紀さんのブログより)

突然の乳がん発覚 新たな道を諦めかけた過去

 突然、矢方さんの身に降りかかった「乳がん」という病。手術で左の乳房を全て摘出し、リンパ節も切除。さらに、5か月間の抗がん剤治療も受けました。

 治療を続けながら、声優オーディションを受けた矢方さん。矢方さんにとって、声優は小学生の頃からの夢でした。

 当時好きだったアニメの主人公の少年の声を、女性が演じていたことに驚き、自分もやってみたいと憧れるように。アイドルになったのも、声優を目指す上で役立つと思ったからだといいます。

「声優さんって若い方もたくさんいるので、自分が声優になりたいって相談をしたときに『もう遅いよ』って言われて。でも私は、アイドルをしている中でもあきらめきれなかったのが声優だったので、アイドルを辞めて、自分が最初にやりたいと思ったことを20代のうちにやりたいと思って」


 声優という夢へ向け、新たな道へ進みだした矢先の乳がん発覚。当時、25歳という若さでした。

「まさかこの年齢で(乳がんに)なるとは思っていなかったので、驚きしかなかったですね。長い闘病生活が始まるのかな、だったり、お仕事も一回諦めたんですけど」

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最終更新:6/21(金) 14:07
中京テレビNEWS

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