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なぜか買い物が楽しくなるのか?~スーパー「サミット」の舞台裏

6/21(金) 17:40配信

テレ東プラス

東京・中野の一角に、いま注目のスーパーマーケット、サミットストア鍋屋横丁店が新規オープンした。当日は長蛇の列ができ、店が開くと客がなだれ込んだ。

オープンセールの目玉は店内の至るところに。40センチはある大きな金目鯛が一尾980円(税別、以下同)。「にんべん」の「つゆの素」は1リットルサイズが258円。イチゴの「とちおとめ」ワンパック298円。どれも飛ぶように売れていく。

コンビニやドラッグストア、さらにネット宅配とライバルが増え、厳しさを増すスーパー業界。そんな中にあって、サミットは今、絶好調だと言う。熱さを伝えようと、専門誌の取材も入っていた。『月刊商人舎』の結城義晴さんは「日本のスーパーマーケット業界が落ち込んでいる時に、サミットは頂点に突き進んでいる感じです」と言う。

その業績は、新規店を除く客数と売上高の伸び率で2年連続日本一。絶好調の秘密を探ると、キーワードは「ワクワク戦略」にあった。

「ワクワク戦略」1、熱々の出来立て総菜。そもそもサミットの新しい店は売り場のレイアウトからして違う。一般的なスーパーでは、入り口近くは青果コーナーというのが定番だが、この店の入り口の前は自慢の総菜コーナーになっている。

そこに並ぶのは「マグロのハンバーグ」など思わず食べてみたくなる、凝った総菜ばかり。その数300種類以上。圧倒的な品揃えの総菜を用意している。

しかも、総菜を作る調理場は客の目の前だ。丸見えになっていて清潔そのもの。現場を包み隠さずに見せてくれるから安心して買える。スーパーの総菜はセントラルキッチンが主流だが、サミットでは8割以上を店内で調理している。

例えば豆腐サラダの場合、スタッフが材料を調達するために向かった先は、店内の豆腐売り場。そこで手にしたのは1丁158円もする高級な絹ごし豆腐。さらに鮮魚売り場で国産のちりめんじゃこをピックアップ。サミットでは店内で販売している質のいい食材を使って総菜を作っている。水菜などの野菜も、店内で販売するものをその日に切って使っているから、シャキシャキとしている。

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最終更新:6/22(土) 10:52
テレ東プラス

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