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今作はどの時間軸?ちょっぴり複雑な『X-MEN』シリーズの時系列を整理してみた!<写真35点>

6/21(金) 18:30配信

Movie Walker

2000年のシリーズ第1作『X-MEN』から19年、ついにフィナーレを迎える『X-MEN: ダーク・フェニックス』が、6月21日(金)より公開される。

【写真を見る】『X-MEN』シリーズを一挙おさらい!(『X-MEN: ダーク・フェニックス』)<写真35点>

ミュータント同士の反発や協力といった関係性や人間との戦いなどを描き、壮大なドラマを構築してきた『X-MEN』シリーズだが、公開順と時系列が異なり、またキャストも変わっているため、複雑で手を出しづらい…と思っている人も多いはず。そこで、今回は『X-MEN: ダークフェニックス』を気軽に楽しむために時系列を簡単に整理していきたい。

スピンオフも合わせると本作で通算12作目という『X-MEN』シリーズだが、4つの部類に大別することができる。1作目の『X-MEN』から『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06)までの“旧3部作”と、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)から『X-MEN:アポカリプス』(16)までの“新3部作”。そして、ウルヴァリンの生い立ちから死までを描いた“ウルヴァリン3部作”に、さらには『デッドプール』(16)などのスピンオフ作品たちだ。

■ 歴史改変がポイント!ここまでの『X-MEN』シリーズをおさらい!

ここでチェックしておきたいのが、新旧のトリロジーたち。まず旧3部作では、2000年以降を舞台に、プロフェッサーX率いるミュータントチーム“X-MEN”を中心に、彼らと対立するマグニートー率いるミュータント集団“ブラザーフッド”、そしてミュータントたちを殲滅しようとする人間たちによる三つ巴の戦いを描いている。一方、新3部作で語られるのは、その前日譚だ。1962年のキューバ危機を背景に、プロフェッサーXが世界中の仲間を集め、最初のX-MENを作るところから、マグニートとの決別など、旧3部作よりも前の時代を中心とした物語になっている。

しかし、ここで少しややこしいのが新3部作の2本目『X-MEN:フューチャー&パスト』(14)での新たな時間軸が誕生するという展開。この作品は、そのタイトル通り、(旧3部作と地続きの)2023年にミュータントが殲滅されそうな“未来”が訪れてしまい、それを回避するために、あるミュータントの能力でウルヴァリンの精神を“過去”の1973年へと飛ばし、彼らが滅ぼされないような未来を作ろうと奮起する話だ。

このタイムトラベルによって新たに生まれた時間軸に沿ったのが、3本目となる1983年を舞台に、長い眠りから覚めた最古のミュータントとの死闘が描かれた『X-MEN:アポカリプス』(16)と、そして今回の『X-MEN: ダーク・フェニックス』だ。つまりこれらの作品は、旧3部作へと“つながっていくわけではない”ということが大きなポイントとなる。

■ 過去にも題材となったジーンの暴走を描く『ダーク・フェニックス』

前作でアポカリプスに打ち勝つ鍵となった、X-MENの中でも最強クラスの力を持つジーン・グレイにスポットをあてた本作。戦いから約10年後の1992年、人類と共存していたミュータントたちだったが、ある日NASAの宇宙飛行士を救出するミッション中の事故により、ジーンが謎の熱放射を浴びてしまう。すると彼女の中に閉じ込められていたもう1つの人格“ダーク・フェニックス”が目を覚まし、力の暴走により、ミュータントもろとも全人類に危機が訪れてしまい…。

旧3部作の『X-MEN:ファイナル ディシジョン』でも、ジーンの別人格は登場しており、その時は圧倒的な強さでプロフェッサーXや恋人のサイクロップスを亡き者にし、ウルヴァリンによって殺されるという悲劇的なラストを迎えたが、今作ではどのような展開が訪れることになるのか…?監督が『ファイナル ディシジョン』で脚本を務めたサイモン・キンバーグだけに期待が高まる。

スピンオフまで全作チェックしているファンはもちろん、Xビギナーという人も、この大スケールの物語を楽しむ最後のタイミングとして『X-MEN』ワールドに、ぜひ足を踏み入れてみてほしい!(Movie Walker・文/トライワークス)

最終更新:6/21(金) 18:30
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