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SlackがNYSE上場-リフト抜きウーバーに次ぐ評価額

6/21(金) 8:26配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 今年のシリコンバレー企業による新規株式公開(IPO)に対する投資家の反応はまちまちだった。そうした中で、公募増資・売り出しを伴わない「直接上場」という方法を選択肢した米スラック・テクノロジーズは、20日の取引初日に株価が急伸した。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)での初値は38.50ドルと参考価格の26ドルを大きく上回り、一時は42ドルまで上昇した。終値は38.62ドルで時価総額は195億ドル(約2兆930億円)となった。昨年8月に行われた上場前の最後の資金調達ラウンドでの評価額は71億ドルだった。

米株式市場に今年上場したテクノロジー企業の評価額では、リフトの180億ドルを上回り、ウーバー・テクノロジーズの750億ドルに次ぐ2位となった。

直接上場という異例の方法は昨年株式を公開した音楽配信サービスのスポティファイ・テクノロジーも採用した。スポティファイの株価は上場以来、参考価格から13%上昇している。

スポティファイの上場を担当したゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレー、アレンがスラックの上場でも助言会社を務めた。

スラックの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のスチュワート・バターフィールド氏は20日、伝統的なIPOを選ばなかったのは実利的な理由のためであり、現金を必要としていないからだと説明。ロックアップ期間を避けたかったことも理由だとした。

スラックは2017年にソフトバンクグループのビジョン・ファンドが主導する資金調達ラウンドで2億5000万ドルを調達した。

ブルームバーグ・エル・ピーのベンチャーキャピタル部門であるブルームバーグ・ベータもスラックに出資している。

原題:Slack Tops $19 Billion Value in Trading Debut After Shunning IPO(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Ellen Huet

最終更新:6/21(金) 8:26
Bloomberg

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