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原巨人かけこみ補強ラッシュか まさかの助っ人10人以上!?

6/22(土) 13:10配信

東スポWeb

 なりふり構わぬ緊急補強に走るのか――。巨人は交流戦頂上決戦第1ラウンドとなった21日のソフトバンク戦(東京ドーム)に3―8で逆転負け。5回まで2点をリードしながら、先発メルセデスが6回途中で息切れすると宮国、森福の救援陣が火に油を注いだ。球団がブルペン強化へ新助っ人の獲得を目指すなか、この日の敗戦で“乱獲”に乗り出すとの観測も広がっている。

 悲劇的な敗戦だった。球界屈指の右腕・千賀から奪った2点のリードもむなしくかき消された。5回までに丸の豪快弾などでベンチ内はお祭り騒ぎとなったが、6回にメルセデスが1点を失い、なおも二死一、二塁のピンチで降板。火消しを託された宮国はストライクが入らず、ストレートの四球で満塁に。甲斐の意表を突くセーフティースクイズで追いつかれ、ベンチは左の代打・福田にワンポイントで森福を送り込んだ。しかし、これも裏目。2ボール1ストライクから最悪の満塁弾を許し、この回だけで一挙6点を失った。

 試合後、原監督は怒りを押し殺しながらも「1アウトを3人のピッチャーで抑えられなかったというところが、今日のゲームでしょうね。ストライクを取ることに一生懸命になっちゃうというのは、ピッチャーとして戦う以前の問題だね」とバッサリ。宮国と森福、さらにクイックができず、松田宣にトドメの2ランを浴びたクックの二軍降格を決めた。

 救援陣の再建は昨オフから最大のテーマ。守護神として期待されたクックが開幕から1か月もたずに故障離脱する誤算もありながら、何とかやりくりして窮地をしのいできた。しかし、交流戦Vがかかる頂上決戦の初戦で改めてモロさを露呈。リリーフ補強を急ぐ球団は、ダイヤモンドバックス3Aのルビー・デラロサ投手(30)の獲得を目指しており、大塚球団副代表は「メディカルチェックが終われば、すぐに契約したい」と早ければ来週中に正式合意に至る見通しを示した。

 ただ、今回の緊急補強は始まりに過ぎないと見る向きもある。球団スタッフの一人は「デラロサが加わっても支配下は66人。(上限の70人まで)枠にまだ余裕がある。シーズン中に補強する選手にリスクがあることは、もちろん球団も分かっている。だけれども、今年は何が何でも優勝しなければならない年。優勝するために原監督を迎えたわけだから。ウイークポイントがあるなら埋めなければいけない。そのためには、ポジションが重なったとしても獲りにいくしかないでしょう」と力説した。

 デラロサが正式に入団すれば9人目の助っ人となるが、第10、11…とさらに増員していく可能性もあるという。この日の屈辱的敗戦がさらなる緊急補強につながるのか。原巨人が慌ただしくなりそうな雲行きだ。

最終更新:6/22(土) 13:10
東スポWeb

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