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【ブラジル】基礎教育「未修了」 25歳以上の半数超える

6/22(土) 12:45配信

サンパウロ新聞

 25歳以上のブラジル人の半数以上は基礎教育課程を修了していないということが、ブラジル地理統計院(IBGE)の調査で明らかになった。ここで言う基礎教育課程とは、初等教育から中等教育(日本の小学校から高校に相当)までを指す。
 IBGE発表として伝えた19日付伯メディアによると、2018年に実施された同調査は、25歳以上のブラジル人全体の52.6%が期待されている最低限の学習(中等教育まで)を終えていないと指摘している。この割合は17年の時点では53.9%だった。
 この52.6%の内訳は、33.1%は初等教育(日本の小・中学校に相当)中退者、8.1%は初等教育修了者、6.9%は学校教育をまったく受けていない人、そして4.5%は中等教育中退者だ。
 同調査によれば、25歳以上のブラジル人の中で大学まで終えた人の割合は18年の時点で16.5%だった。この割合は決して大きいとは言えないものだが、IBGEの調査アナリストは、前年の調査時に比べて若干大きくなったとしている。
 IBGEのデータは、学歴が低くなればなるほど、より良い教育を求めることへの興味・関心の欠如が大きくなることを示している。同調査では、学校教育をまったく受けていない人および初等教育中退者の中では34.3%の人達が学業を再開することにまったく関心がないと答えた。また、他の32.9%は働いているまたは職を探しているので学業に戻れないと回答、他の15.9%は家事に専念しなければならないので勉強しないと答えた。

サンパウロ新聞

最終更新:6/22(土) 12:50
サンパウロ新聞

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