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成田市などでゲリラ豪雨 1時間110ミリ、交通乱れ

6/22(土) 12:05配信

千葉日報オンライン

 関東甲信地方は21日、南から湿った空気が流れ込み、日中の気温上昇に伴って大気が不安定な状態となり、局地的に猛烈な雨が降った。県内では成田市付近で午後3時までの1時間に約110ミリの雨量があり、数年に一度の大雨として気象庁が記録的短時間大雨情報を発表。JRなど交通網も乱れ、混乱が広がった。

 大雨の影響で土砂災害の危険性が高まったとして、千葉県と銚子地方気象台は21日午後3時45分ごろ、成田と印西、酒々井の3市町に、本年度初めての県土砂災害警戒情報を発表。5段階ある警戒レベルのうち上から2番目にあり、全員避難が必要な「警戒レベル4」相当の情報とした。

 同情報を受け、成田市は公津、八生、久住の三つの土砂災害警戒区域に対し、「警戒レベル3」に当たる避難準備・高齢者等避難開始を発令。中央公民館と久住公民館を避難所として開設した。

 県危機管理課によると、3市町や周辺自治体からは午後6時時点で、人的・物的被害の報告は入っていないという。県と同気象台は午後8時、3市町の警戒を解除し、成田市も発令を解除した。

 数年に一度とされる大雨に公共交通も乱れた。

 JR千葉支社によると、基準値超の雨量を観測したため、成田線で計14本が運休、計4700人に影響が出た。我孫子方面の成田-安食間で、午後2時35分ごろから約3時間、運転を見合わせ、上下11本が運休。銚子方面では成田-佐原間で、午後2時45分ごろから運転を見合わせ、上下3本が運休した。

 京成線でも同様の理由により、一部区間で運休となった。京成電鉄によると、午後3時25分~同4時55分ごろ、成田スカイアクセス線の成田湯川-成田空港間で運転を見合わせ、スカイライナー計3本が運休。その他、午後2時45分ごろ、京成本線佐倉-成田間で運転を見合わせ、約1時間半後に再開した。

最終更新:6/22(土) 12:05
千葉日報オンライン

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