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水島空襲74年 平和の鐘鳴らす 市民ら追悼行事

6/22(土) 12:04配信

山陽新聞デジタル

 1945年の水島空襲から74年を迎えた22日、岡山県倉敷市福田町古新田の水島緑地福田公園で追悼イベントが行われ、市民ら約70人が恒久平和を祈り「平和の鐘」を鳴らした。

 空襲が始まった午前8時36分、出席者代表の野田清敏さん(83)=同市=がロープを引き、鐘を打ち鳴らした。澄んだ音色が響き渡る中、出席者は1分間黙とう。色とりどりの風船と平和の象徴であるハトを曇り空に向けて飛ばした。

 野田さんは「鐘の音を聞くと、平和のありがたさを実感する。戦争の惨禍を若い世代に伝えたい」と話した。

 水島空襲は、軍用機を製造していた三菱重工業水島航空機製作所(現三菱自動車水島製作所)を狙い、米軍のB29爆撃機110機が飛来。約600トンの爆弾を投下し、従業員や周辺住民計11人が死亡、46人が重軽傷を負ったとされる。

 平和の鐘は、倉敷市が90年に設置。広島、長崎の原爆の日、終戦記念日にも鳴らしている。

最終更新:6/22(土) 13:51
山陽新聞デジタル

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