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独身は損してる!? 「産休・育休の穴をどう埋めるのか」論争

6/22(土) 20:40配信

LIMO

昨今、目することが多いワード、妊娠した女性に対する嫌がらせをする「マタハラ(マタニティ・ハラスメント)」や育休取得など育児参加する男性に対する嫌がらせの「パタハラ(パタニティ・ハラスメント)」。皆さんは実際に遭遇したり、相談を受けたりしたことがありますか? 

最近では、大手化学メーカー「カネカ」の元社員の妻が「夫が育休明けに単身赴任を命じられた」とTwitterで告発した内容がパタハラではないか、とメディアなどで大きく取り上げられましたね。しかし、今、ツイッターに投稿された、ある漫画が、「企業の現実を如実に示している」と話題になっているようです。

結婚を報告したら自主退職に追い込まれた!?

発端となったのは、2019年6月10日に、はるか(@haru_confetti)さんによってTwitterに投稿された、5年前の経験談をもとにした漫画でした。

大まかな話の流れとしては、これまで仲の良かった上司(女性)に結婚報告をしたところ、「結婚とか(それ以降の産休、育休、急な欠勤を考えても)、迷惑なんだけど」と言われた後、パワハラを受け、結果的に自主退職することになった、というものです。

漫画内では上司は以前も同じようなパワハラをしていたことが判明。この上司は、かつての上司の結婚や妊娠によるしわ寄せを受けた過去の腹いせとして、結婚・妊娠などの報告をした部下らにパワハラを行うようになったのではないかと、はるかさんは推測しています。

役員に相談するも、「彼女がいなければ仕事が回らないから」という理由で、解決に至らず。同僚・配偶者・他部署の上司などの協力はあったものの、自己都合による退職に至ったと述べています。

このツイートは、1.3万のリツイートを受けるほど拡散されました。

賛否両論、上司も一方的な加害者ではない?

はるかさんがこの漫画を描いた背景にあったのは、男性育休義務化のニュースを受け、「男女関係なく、産休・育休を取りたい人が好きに取れるようになってほしい」「産休・育休のフォローをする人の負担を軽くして働きやすくなってほしい」「そして、私みたいな想いをする人が減ってほしい」という願いでした。

この一連の漫画を見て、寄せられた反応としては、筆者への共感や励ましのほかに、「上司の気持ちもわかる」といったものや、「そんな会社辞めて正解」といったもの、社会の体制の見直しを考える声なども見受けられました。

同様の体験として寄せられたものとしては、

「凄く分かります…私は入社時男性の上司に「妊娠子育てはばっち理解があるから!」と言われ、その後そろそろ子供が欲しいと周りに言った辺りから仕事量を増やされ、妊娠したら「迷惑」と言われ自主退職させられました」
「私も職場に妊娠を伝えたら辞めるように言われたことあります」
「私の友人は、勤続20年の会社を、結婚したことで左遷、自主退職に追い込まれました。「妊娠したら会社に迷惑」と同じことを言われてました」

など、結婚・妊娠報告で辛い思いをした方は少なくないようです。また、「上司の気持ちもわからなくもない」とする声としては、

「上司もある種の被害者なのよね… 」
「抜けた穴を独身が埋めるべきみたいな風潮もちょっとな...」

と、筆者が上司へのフォローを描くのと同様に、上司側の事情を考える声があります。また、体制の見直しの声としては、

「「アイツがいないと会社回らないだろ?」って言われて擁護されるの、人を育ててない上役が無能なのでは?」
「フォローしやすくするにも会社の内部体制を整えるところからなんですよね」
「産休育休取らない人もたまには長い休みが取れたらいいのかな」

などといった考えがありました。

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最終更新:6/23(日) 16:15
LIMO

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