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「閉園困る」保護者ら不安と怒り 浦添の認可外保育園で説明会 

6/22(土) 19:10配信

沖縄タイムス

 沖縄県浦添市伊祖の認可外保育施設・美咲保育園(銘苅秀人代表理事)が経営難を理由に7月末の閉園を急きょ決定した問題で、保育園側は21日、同園体育館で保護者説明会を開き、銘苅代表理事らが謝罪した。4時間近く続いた説明会で、市内外の父母ら約140人からは「子ども第一で考えたらこの時期の閉園はあり得ない」「一人残らず保育施設に入れるよう尽力して」など怒りや不安の声が相次いだ。 園側は「園児約70人は受け入れ先が確保できそうだ。一人も余すことなく確保したい」と方針を示した。「資金面の支援があれば本年度中の継続も考えたい」とも述べた。

 浦添市こども未来部は園児の受け入れ先として、市内保育施設の空き状況や申し込み方法を説明。本来の申し込み締め切りは28日だが、7月3日午後5時15分まで延ばす。

 質疑応答では「やっと慣れてきた子どもが新しい環境に行くのはかわいそう」「仕事を辞めたり、収入が減ったりしたらどうするのか」といった批判や疑問が続出。「誰が悪いかを聞きたいのではない。互いを尊重して協力できる態勢作りを」と涙ぐみながら訴える女性もいた。

 同園は0~5歳の94人(市内は77人)が通う。0歳は3人、1歳は19人、2歳は22人、3歳は27人、4歳は17人、5歳は6人。

 市内の認定保育所や認定こども園、認可外保育施設などを単純合計すると定員に空きはあるが、同園の保護者の優先選考はなく、希望の園に入れる保障はない。

最終更新:6/22(土) 19:10
沖縄タイムス

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